業種別制作方針・第三回【製造業 化学工業】

業種別制作方針・第三回【製造業 化学工業】

皆さんこんにちは!ソングメーカー代表、井村淳也です。

今回は業種別制作方針の第三回ということで、
【製造業 化学工業】
のテーマソング・事業PRソング制作の例を考えていきたいと思います。

業種分析

化学工業、と聞くと、普段あまりなじみの無い産業のイメージがあります。
私自身、あまり知識がなかったので調べてみましたが、やはり直接消費者の手に触れる製品を作る、というより、その前の段階、私たちの手に届く以前の状態を作り上げるために欠かせない産業ということになります。
またBtoB(企業間取引)が多い産業でもあり、より一層、個人レベルでのイメージが希薄であることに影響しているように感じます。
私も一人の消費者として感じる、率直なイメージです。
ですが、言うまでも無く私たちの社会にとって重要な産業であり、日々その恩恵を受けて生活ができているのは間違いありません。

全体的な制作方針

化学工業のことを調べていて、そういった身近さが無いこと、イメージがしづらいことを、まずは意識するのがいいのではないかと思いました。
言ってみれば、縁の下の力持ち。
それも半端ないレベルの力強さですね。
日本の産業全体に大きく影響するほどの力を持っています。
普段、何をしているのか、どんなものを作りそれが何に変わっていくのか、といった部分から、楽曲の内容を考えてみるのがいいのではないでしょうか。
そうすることで組織はもちろん、業種そのものの認知度もあがり、アピールするべきポイントが明確になっていくのではないかと考えます。

音楽の方向性

何よりもまず力強さを前面に出すといいのではないでしょうか。
そして産業自体を知ってもらうために、インパクトのある楽曲、例えばハードロックなどが面白そうですね。
パワフルで、骨太なロック音楽にのせて、自社の仕事内容や製品を紹介してみる。
想像してみるだけで、なんだかワクワクしてきます!
サビで強調したい内容を繰り返して、印象付ける。

歌詞のアイデア

ハードロックの曲調となると、やっぱり歌詞もシンプルでストレートな表現が欲しいですね。
それほど理屈っぽいことは言わず、また優等生的なおとなしい言葉遣いよりも、少々荒々しいような、ワイルドなワードも合いそうです。

そうやって楽曲全体を「力強さ、パワフルさ」で統一する。
そんな強さを持っているんだ、目立たないけれどその強さが、日々、大勢の人の役に立つんだ。
そんなメッセージを一緒に込めることができれば、最高ではないでしょうか。

今回の記事は、私が一人の、一個人としての消費者、という観点から考える、ということをあえてしてみました。
ビジネスは本当に幅広い業種・業態があります。
専門的で普段は見えにくい商材を扱う場合は、今回の内容のような考え方もひとつの可能性としてご検討頂ければ嬉しく思います。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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