出来上がった楽曲に当方で歌いれを行う場合のポイント

出来上がった楽曲に当方で歌いれを行う場合のポイント

皆さんこんにちは!ソングメーカー代表、井村淳也です。

プロデュースソングメーカーでは、様々な形でオリジナル楽曲を制作します。
まったくのゼロから作詞、作曲を行う場合。
お客様のオリジナル曲を、こちらで編曲する場合。
いずれの場合でも、楽曲に対して「歌入れ」を行うことができます。

その際、お客様ご自身で歌入れをされるか、或いは、当方で歌入れを行うか、どちらかを選ぶことになります。

今回は、その当方で歌入れを行う場合の進め方や注意点、心がけていることなどを詳しくご説明いたします。

当方での歌いれの流れ

当方で歌いれを行う場合は、まず、楽曲の雰囲気や曲調から、こちらでイメージに合いそうな歌い手さんを探します。
そして事前にその歌い手さんのサンプル音源を聞いていただき、お客様に「この歌い手さんなら良さそうだ」と感じていただければ、歌いれ作業に進めていく、という流れになります。

「どの歌い手さんも、どうしてもイメージと合わない」
ということも考えられます。その際は、少しお時間を頂くかもしれませんが、お客様のイメージに合う歌い手さんを改めて探し、ご案内できるように致します。

歌い方の希望を反映させることが可能です

例えば、

楽曲全体をとして~のように歌って欲しい

とか、

~の部分は優しく歌ってほしい

など、事前に歌い方に対してのご希望を伺うことが可能です。
歌い手さんにしても、そういった歌い方に対するご指示があったほうが、より具体的にイメージがしやすく、お互いにとってのゴールも明確になります。

お客様には漠然としたイメージでも、歌い方に対するご希望を伺えればと思います。

歌はイメージの捉え方が人により大きく異なるもの

歌は、人間がその人の声で行うものです。
歌声が入ることで、楽曲の印象が大きく変わります。
声はその人だけのものですし、歌い方の個性や発声の仕方、抑揚のつけ方も人それぞれですから、どうしても歌うことで大きな影響があるんです。

歌が入るまではすごく良かったのに、歌が入ったことでイメージが変わってしまった

というお声を、これまで何度も伺うことがありました。

それは、楽曲の完成を心待ちにしてくださるお客様にとって、とても残念なことだと思います。
ソングメーカーでは、すべてのお客様にご満足いただける楽曲制作を目指しております。
ですから歌いれに関しても、出来る限り事前にお客様のイメージどおりに歌を入れられるよう、心がけています。

お客様ご自身で歌入れをされる場合と同様、できる限りお客様のご要望を最優先し、柔軟な制作対応ができるように努めてまいります。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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