音楽の夢がかなう場所に
年齢も、性別も、住む地域も、そして好きな音楽のジャンルも異なる人たちが、ただ「音楽を愛する」という気持ちでつながり、ここでそれぞれの音楽を発信し合えるような、そんな場所にできたら素晴らしいと思っています。
ジャンルを超え、世代を超え、音楽への思いがつなぐ人間同士の絆。
それを実現することが、私自身の夢でもありました。
音楽の素晴らしいところのひとつは、正解・不正解がなく、どこまでも自由ということ。
そして、音楽は誰も傷つけません。
年配の方が歌う、演歌を若者が聞いてその深い世界観に感動したり。
アイドルユニットの軽快なポップスを高齢者の方が聴いてファンになったり。
音楽はそんな、大きな可能性を持ったものです。
音楽を通じて、ひとりひとりの夢がかなう場所に。私たちプロデュースソングメーカーはなれたらいいと思っています。
音楽の魅力
音楽は、自由なものです。誰が、どんな音楽を表現してもいい。
歌うことは、人間にとって特別な表現方法のひとつではないでしょうか。
だからこそ心に届くものだし、心を動かせるだけの力を持っているもの。
そしてまた、人から人へと伝わっていき、別の人がまたその音楽を表現する…そんなつながりを生み出せることも、音楽のすばらしさだと感じています。
たとえば、あなただけのオリジナル曲を世界の誰かが聞いて、好きになる。
今度はその人があなたのオリジナル曲を歌う。
そしてまた、別の誰かが…そんな風に音楽の魅力は、場所を超え、時間を超え、国境さえも超えて、広く人間の絆を生み出していく。
それこそが音楽の最大の魅力ではないかと思っています。
制作者の立場として
そして、制作者の私が思うことは、そんな様々な人たちをつなぐ音楽とはどういうものなのか、改めて音楽とまっすぐに向き合うことの必要性を強く感じます。
ジャンルを超えて、世代を超えて愛される音楽を作るためには、やはり音楽の本質、どんな音楽の表現であれば人々の心に届くのか、深く考えて制作するよう心がけています。
そこには、私が今まで積み重ねてきた音楽の知識、制作の経験、お客様とのやり取りの中で得られた貴重なご意見を結集し、さらに高めていくことが、世界にひとつだけの音楽を作り上げていくための鍵となると考えています。
その先にある、私の究極の夢。
「世界中で永遠に語り継がれるような名曲を作ること」
その実現に近づいていけるのではないか、と思います。