よさこいソーラン楽曲 民謡メロディの取り込み方

皆さんこんにちは!ソングメーカー代表、井村淳也です。

よさこいソーラン楽曲では、地元の民謡などのメロディラインを楽曲に入れる場合が多くあります。
地元でなくても、有名なよさこい節、ソーラン節なども定番のメロディですね。

以前、民謡のメロディを楽曲に入れる方法についてご説明しましたが、今回はその具体的な取り込み方を、より深くご説明したいと思います。

メロディラインをそのまま入れる場合

よさこい節であれば
「土佐の高知の はりまや橋で 坊さんかんざし 買うを見た よさこい よさこい」
の部分が最も多く使われます。

実際、楽曲に入れる場合も、この部分のメロディをそのまま入れることが多いです。

例えば参加される大会の規定で、
「~の民謡のメロディを(一部)入れること」
となっていた場合は、その規定に沿って制作する必要があります。

ですからこの場合は、メロディラインの一部を少し変えたりせず、そのまま入れる形になります。

メロディラインの一部をアレンジして入れる場合

この場合は逆に、あえてメロディラインの一部を変えることでオリジナリティを表現する形です。

アレンジの度合はそのチーム様の考え方次第で様々あります。
ほとんどオリジナルのままで、ほんのわずか一部だけを変える場合。
或いは、ほとんど原型をとどめず、「そういわれてみればあの曲のメロディが入っているかな?」という程度に変えてしまう場合。
または、その中間くらいの場合。
いずれも対応可能です。

実際、その「どのくらいメロディラインを変化させるのか?」は、まさにケースバイケース。
ご依頼ごとにお客様にご要望を伺い、理想のイメージに近づけていきます。

どちらの場合でも、歌入り・歌なしの両方がご用意できます

上記、大まかに分けて2つのパターンを見てきました。
そのどちらの場合でも、楽曲の中に入れたメロディラインに沿って、歌を入れることができます。
または歌をいれず、メロディラインの演奏のまま、残すこともできます。

歌いれをする場合は、別途オプションとなります。

そして歌いれをする場合、歌詞が必要となりますが、その歌詞はオリジナルのままでも大丈夫ですし、新たに作詞することもできます。
オリジナル、というのは例えばよさこい節であれば「土佐の高知の…」だったり、ソーラン節であれば「にしん来たかと…」だったりします。

作詞をする場合ですが、当方で作詞する場合のみ、別途オプションとなります。
お客様で歌詞を考えていただく場合は、もちろん作詞費用は発生しません。

作詞についても、当方で行う場合はお客様のご要望を伺って進めます。
具体的なご要望がなくても、漠然としたイメージで構いませんので、ご安心ください。

このように、ソングメーカーではこれまでよさこいソーラン楽曲を550曲以上ご依頼いただいておりますが、その多くで民謡のメロディラインを取り込んできました。
その実績と経験から、お客様にご満足いただける仕上がりを目指して進めていきます。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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