よさこいソーラン イベントが無くなってもコロナに負けない!

コロナウイルスに負けない!

皆さんこんにちは!ソングメーカー代表、井村淳也です。

今月、8月も明日で終わり。
例年であれば、学生の長い夏休みが終わる時期です。

しかし今年はコロナウイルスの影響で、既にほとんどの学校が始まっています。
私の中学2年生の息子も同じく、学校も始まり部活も行っています。

これだけ暑い中、重い荷物を背負って学校へ…彼もとても大変な時期を、今しかないこの瞬間を生きているんだと思います。

もちろん学生だけではなく、日本中、世界中、今はだれもが辛く苦しい時期です。
そして私もその一人です。

ソングメーカーの歩みは、よさこい楽曲制作の歩み

ソングメーカーの歩みは、よさこい楽曲制作の歩みソングメーカーは、よさこいソーラン楽曲制作のご依頼に支えられていたことを改めて感じています

その影響は当事業、ソングメーカーにも大きく、あまりにも大きく表れてしまいました。
ソングメーカーの創業以来、長く中心的な商品であった
よさこいソーラン楽曲制作。

これまで、520曲を超えるご依頼を頂き、全国たくさんのチーム様に楽曲提供をさせていただきました。
それだけ、ソングメーカーにとって重要な位置づけだったのです。

しかし、コロナウイルスの蔓延防止のため、よさこい祭りは軒並み中止となってしまいました。
その結果として、楽曲制作のご依頼も大きく減少してしまいました。

集まって練習することができない。
そんな悲痛なお声を、私もたくさんのお客様から伺いました。

今は楽曲制作どころではなく、チームの存続自体が難しくなっている。
そんな状況に悩み、苦しんでいらっしゃる方も多くいるはずです。

私自身も、実際に楽曲制作のご依頼が無くなってしまった現状に、とても苦しい思いをしています。
ですが、もちろんそれは私だけの問題ではありません。
全国のよさこいを愛する人たちにとって、イベントが無くなってしまうことはどれほどの辛い状況だろうかと思います。

踊りたくても踊る場が無い。
チームが集まって練習すること、それすらも満足にできない。

そんな現実が、今、まさに目の前にあります。
そんな現実と、私たちはもう半年以上も戦っているのです。

だからこそ、今、私も強くならなくてはいけないと思っています。
覚悟を持って、この辛い現実に立ち向かっていきたいと思います。

そして、同時にこうも思います。
ソングメーカーは、今までどれだけ、よさこいソーラン楽曲制作のご依頼に支えられていたのかということ。
その存在がぽっかりと抜け落ちてしまった今だからこそ、その大きさに改めて気がつきました。

ソングメーカーの12年間の歩みは、よさこいソーラン楽曲とともに歩んだ道のりだった。
そう感じています。

そんな今だからこそ、伝えたい思いがあります。
たくさんのご依頼に対する感謝の思い。
支えて下さったことへの感謝の思い。
そして、これからもお役に立ちたい、自分にできることを見つめ、さらに成長していきたい。

そんな思いでいっぱいです。

たくさんのお客さまに育てて頂きました

たくさんのお客さまに育てて頂きましたたくさんの方の率直なご意見、ご要望は、私の音楽性を刺激し、新たな可能性を引き出して、高めてくれました

520曲を超えるご依頼、本当に様々な楽曲を作らせていただきました。
たくさんの経験を積ませていただきました。

よさこいソーランの楽曲は、平均して約4分間。
その中でいくつかのシーンがあり、様々な楽器を使い、豊かな音楽表現を持ちながら楽曲が出来上がっていきます。

また、どんな楽曲にしても、それは作る人の思いひとつで自由にできます。
ソングメーカーでは、常に、お客様のご要望を最優先して制作してまいりました。
また、ソングメーカーでは修正には何度でも対応し、お客様にご満足いただけるまで制作を行ってまいりました。

そのやりとりの中で、520曲を超える多くのお客様との直接のやりとりの中で、
たくさんのことを、本当にたくさんのことを学び、また育てて頂いたと感じています。

私は独学で音楽を学び、身につけました。
そんな私だからこそ、たくさんの方の率直なご意見、ご要望は、私の音楽性を刺激し、新たな可能性を引き出して、高めてくれた。そんな風に感じています。

色々な人がいて、色々な考え方がある。
音楽に対してもそれは同じです。

だからこそ、そのひとつひとつのご意見が、私を今まで育ててくれたのだと思っています。

今でもできることを見つめて

今でもできることを見つめて、前を向いていきますいつかまた、よさこいのイベントが元に戻った時、良い楽曲をたくさん作り、皆さんに恩返しができたら。

コロナウイルスで思うように動けない今、そんな今でもできることとは何か。

それはやっぱり、音楽家の私にとっては何よりも「音楽と向き合うこと」なのだと思います。

今までの道のり、作らせて頂いた楽曲を改めて見つめ直し、また、その時のお客様のご意見を思い出しながら、
そして楽曲が完成しお客さまにご満足いただけたときの喜び、その感動を思い出しながら、

今の自分だったらどんなふうに作るだろうか
以前の自分にはできなかったことはなんだろうか
よりお客様にご満足いただくために何が必要だろうか

そんな問いかけを繰り返し、さらにスキルを高め、音楽性を高め、たくさんのお客様から頂いた貴重なご意見を元に成長して

いければと思っています。

音楽とまっすぐに向き合うこと。
音楽を作らせて頂けることへの感謝を忘れず、音楽で喜びと幸せを届けていく。
それは、ソングメーカーの経営理念である

音楽を通じて社会に貢献する

にも通じるものです。

私にできることは、やっぱり音楽を作ることです。
その、音楽制作を通じて、誰かに笑顔になってもらえたら。誰かに幸せを届けられたら。
その思いは、ソングメーカーを立ち上げた2008年から何も変わっていません。

苦しい今だからこそ、その思いを改めて感じます。
そして、その思いを決して忘れることなく、前を向いて音楽と向き合うこと。

それが、今の私にできる一番大切なことなのではないかと感じています。

いつかまた、多くのご依頼を頂ける日を夢見て。

明けない夜は無い。やまない雨は無い。
今は苦しくても、いつか必ず、私たち人類はこのコロナウイルスに打ち勝って、以前のような世界を取り戻せるはずだと信じています。

そしてよさこいのイベントも復活し、いつかまた、たくさんの楽曲制作のご依頼を頂ける日が来ることを夢見ています。
その時が来たら、良い楽曲をたくさん作り、皆さんに恩返しができたら。

そんな風に思っています。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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