よさこい(YOSAKOI)ソーラン楽曲制作 実績550曲を超えて、最近の制作状況

皆さんこんにちは!ソングメーカー代表、井村淳也です。

2008年の創業以来、550曲を超えるご依頼をいただいてきたよさこいソーラン楽曲制作。
様々な方に、様々な形の楽曲を作らせて頂きました。

ソングメーカーの制作はすべて、お客様の希望に沿ったオーダーメイドです。
とはいえ、お客様のご要望はある程度、大まかなものであることが多いため、私が作る方向性を考えながら作っていくケースが多くなります。

今回は、その私なりのよさこいソーラン楽曲制作の最近のトレンドというか、自分なりのこだわりをお伝えできればと思います。最新の制作現場の声として、ご依頼の参考としていただければ幸いです。

以前の記事


では、どちらかと言うと「お客様側のご意見」に寄った内容をお伝えしましたが、今回は自分自身の制作風景を言葉でお伝えできればと考えています。

使用する楽器

どうしても和楽器中心になることが多いです。
それは、よさこいソーラン楽曲を作り始めた11年前と今も基本的に変わっていません。
その中で、最近のこだわりとして考えていることは「様々な和楽器のバランスを考えて配置していく」ということです。

三味線なら三味線ばかりが連続して出てくるわけではなくて、三味線と琴を交互に出したり、組み合わせたり、全く使わなかったりする、そんな展開を心がけています。

パート展開

イントロ、序盤、中盤、終盤、エンディング、という5つのパートに分けて楽曲全体を構成する、というのはソングメーカーでまずご用意している制作方針のご提案です。
ですからその枠組みの中でお客様もご要望をお伝えいただくことが多いのですが、最近のこだわりとしては「序盤と終盤の関係性」です。
ある程度、序盤と似た部分を終盤にも保たせながら、後半に向けて盛り上げていくことが多くなっています。
これは例えば映画で言うところの「伏線を張り、後で回収する」みたいなイメージです。
音楽と映画はまた違いますけれども、よさこいソーラン楽曲はある意味で、4分間程度の物語を音楽で表現しているような性質があると考えています。

アクセント

踊りに使う楽曲なので、メリハリ、アクセントは重要になって来る部分です。
単純にテンポを変えるのではなく、リズムを一定区間、例えば8小節だけ変えてみるとか、楽器を極端に少なくする部分を作るなど、展開が一本調子にならないような工夫を特に意識して行っています。

歌入れ

よさこいソーラン楽曲は、大きく分けて「歌をいれるか」「いれないか」という選択がありますが、最近は歌まで入れるケースが、以前より多くなっていると感じます。
歌いれそのものの考え方は別の記事に譲ります。


歌入れを行う楽曲の場合、そのメロディラインを考えながら作ることになります。
最近は、そのメロディラインを「楽曲全体の一部」として捉えるように考えています。
どういうことかと言いますと、歌はどうしてもインパクトが強く、その分楽器の演奏の音が弱くなってしまうことがあります。
「歌とその他の音」ではなくて、「多くの音があり、歌も入っている」と言う形で、楽器も歌もそれぞれの役割をしっかりと果たせるような、そんな曲つくりが最近のトレンドになっています。

あくまでも優先するのはお客様のご要望

今回あげたのは、いずれも私なりの考えですから、あくまでも実際の制作ではお客様の理想の仕上がりになるように進めていきます。
こちらの考えを強引に押し通す、といったことはありませんので、どうぞご安心ください。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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