
みなさんこんにちは!ソングメーカー代表兼制作者、中小企業診断士の井村淳也です。
経営者の方とお会いするたびに思うこと。
――これは診断士として多くの現場で痛感することです。
こちらは私が中小企業診断士として代表を務める、ソング中小企業診断士事務所のホームページです。

「自社らしさ」を言語化できていますか?
理念やビジョンを掲げても、社員に浸透せず、顧客にも伝わらない──多くの中小企業が抱える共通課題です。
診断士として現場を支援する中で痛感するのは、「らしさ」を言葉と体験の両面で設計することの重要性。
本記事では、社員参加型のワークショップで企業らしさを言語化し、それを音楽に乗せて「日常で触れる体験」に変える方法を解説します。
理念を共有するだけではなく、感情と記憶に残るかたちで届けることで、社員の一体感・顧客の共感・ブランド価値を高める具体策をお伝えします。
この記事を読むことで得られること
- 「会社らしさ」を〈言葉〉と〈体験〉に変える流れ(ワークショップ → 言語化 → 音楽化)が具体的にわかります
- 社歌・PRソングが〈理念浸透/一体感/採用・顧客体験〉に効く理由と設計ポイントを理解できます
- 明日から始められる最初の一歩(ミニワークのやり方/キーワード抽出/サビ仮歌詞の作り方)が把握できます
まず結論:PRソングは“飾り”ではなく、〈言葉×音楽〉で企業文化を日常の体験に変え、浸透を加速させる“仕組み”です。
中小企業が直面する会社らしさ言語化の課題と企業文化浸透の壁
理念やビジョンが社員に浸透しない現実と社内コミュニケーションのギャップ
中小企業の現場を支援していると、「会社の理念やビジョンはあるのに、現場ではほとんど意識されていない」という状況に頻繁に出会います。経営者は「うちの会社はこうありたい」という強い想いを込めて理念を掲げますが、社員にとっては「入社時に一度聞いただけ」で終わっているケースも多いのです。
- ホームページや社内報に理念は載っているけれど、日常業務で話題に上がらない
- 掲げたビジョンが抽象的で、現場での行動と結びつかない
- 社員同士の価値観や言葉がバラバラで、「会社らしさ」が浸透していない
診断士として感じるのは、理念を「掲げる」ことと「浸透させる」ことの間には大きな溝があるということです。理念が言葉で終わってしまうと、社員一人ひとりが自社の価値を自分事として語れず、組織としての一体感が損なわれます。
会社らしさが言語化できないことによる現場課題と影響
「会社らしさ」を言語化できていないと、次のような問題が現場で起こります。
-
社員の行動判断がバラバラになる
理念や価値観を共通言語として持てないため、部門ごと・人ごとに動きがち。 -
顧客へのメッセージが統一されない
社員が自社の強みを一言で説明できず、マーケティングや営業でブレが生じる。 -
採用力が弱まる
「どんな会社なのか」が求職者に伝わらず、採用ページや面接で差別化できない。
企業が持つ強みや価値観が「ふわっとしたイメージ」のままだと、社員も顧客も「この会社は何を大切にしているのか」を直感的に理解できません。結果として、理念やビジョンが形骸化し、企業文化として根付かなくなってしまいます。
中小企業支援で浮き彫りになるらしさ言語化の共通課題と解決策
支援現場で見えてくるのは、多くの中小企業が「らしさ」を言語化するための方法論を持っていないということです。経営者の頭の中には明確な想いがあっても、それを社員と一緒に紡ぎ出す仕組みがないため、理念はトップの言葉としてとどまり、現場の言葉になりません。
- 理念はあるのに、現場の会話には一切出てこない
- 社員が自社の強みや価値観を聞かれると「よくわからない」と答える
- 顧客に「御社らしさは?」と聞かれても、一貫した説明ができない
つまり、「らしさ」を言語化するプロセス自体が抜け落ちています。この問題を解決するには、社員が主体的に参加し、対話を通じて共通言語を作り上げる場を設けることが必要です。
社員参加型ワークショップ設計で企業らしさを具体化する手法
ワークショップで共通言語を創出し社員が主体的に理念を紡ぐ仕組み
「会社らしさ」を言語化するうえで効果的なのが、社員参加型のワークショップです。経営者が一方的に理念を語るのではなく、社員が自ら言葉を紡ぎ出すことで、現場視点の共通言語が生まれます。
- 経営者の想いと現場の価値観を対話で接続する
- 社員が自分たちで見つけた言葉として理念を受け止める
- 部署や役職を超えて共通理解を醸成する場になる
診断士としても、現場に入るときはトップダウン型ではなく、社員の声を引き出すファシリテーション設計を重視しています。
ワークショップでらしさを引き出す3つのステップ
-
強みを見つけるセッション
「うちの会社の誇れるところは?」「お客様から一番喜ばれる瞬間は?」
→ 社員一人ひとりの経験談から自然とらしさが見えてきます。 -
価値観を言語化するセッション
強みや誇りを短い言葉にまとめる
同じキーワードをグループ化して共通項を抽出
→ バラバラの言葉を全員が納得できる言葉に統合します。 -
物語として共有するセッション
具体的なエピソードをもとに会社らしさを語る
共有する物語を動画・冊子・社内報に展開
→ 理念がエピソード付きで記憶に残ります。
理念を音楽化して体験化する社内PRソング活用法
言語化したらしさを音楽に乗せるアプローチを導入すると、理念が言葉を超えた共通体験に変わります。ワークショップで抽出したキーワードや物語を歌詞に反映し、PRソングや社歌として形にしましょう。
- キックオフイベントで社員全員が歌う
- 動画や採用サイトで楽曲を流し外部にも発信
- 社内BGMとして日常的に耳にする
理念を音楽という体験に変換することで、記憶と感情に深く刻まれ、自然に社員の行動基準となります。
社歌とPRソング活用で企業文化定着率が劇的に向上する理由
理念浸透を加速する音楽の力で記憶と感情に直接働きかける
言語化した「会社らしさ」をさらに浸透させるには、音楽の力を借りることが最も効果的です。人は言葉だけよりも、メロディやリズムと結びついた情報のほうが、長期的に記憶に残りやすいからです。
- 社歌やPRソングに「会社らしさ」を込めると、歌詞=理念として自然に刷り込まれる
- メロディと感情がリンクすることで、理念や価値観を“思い出すトリガー”になる
- 単なるスローガンではなく、感情を伴う共有体験として記憶に定着する
診断士として企業支援を行う中でも、理念を音楽に落とし込んだケースは、文章や動画で伝えるよりもはるかに社員の共感と定着率が高い傾向があります。
日常業務に「聴く機会」を埋め込み無意識レベルで理念浸透を促進
音楽の強みは、繰り返し触れることが苦にならない点にあります。会議の開始時やイベントのオープニング、社内BGMなど、日常のさまざまな場面で理念ソングを流すことで、社員は無意識のうちに理念に触れ続けることができます。
- 朝礼でPRソングを流して、1日のスタートと理念を結びつける
- 社内イベントで歌うことで、体験として理念を再確認
- 採用サイトやSNSで流して、顧客や求職者にも理念を自然に伝える
これは単なる情報伝達ではなく、「体験の中で理念を繰り返し想起させる」仕組みです。
社員・顧客・社会を巻き込む理念音楽化で強固な共通体験を設計
音楽を活用すると、理念や価値観を社員だけでなく顧客や社会とも共有できるようになります。
- 社員向け:イベントや研修で一体感を作り、理念を実感させる
- 顧客向け:動画やSNSでPRソングを活用し、企業の想いを伝える
- 社会向け:地域イベントや展示会で「理念を体験してもらう」コンテンツに展開する
こうして、「会社らしさ」を社員・顧客・社会で同じメロディ、同じ物語を共有することで、強固なブランド体験が生まれます。
社員エンゲージメント・顧客体験・採用力を高める企業らしさ浸透効果
社歌とPRソングで社員エンゲージメントと組織一体感を向上
「会社らしさ」を言語化し、音楽という体験に変えることで、社員のエンゲージメントは飛躍的に高まります。診断士として現場に入っていると、理念や価値観を「自分たちの言葉」として語れる社員は、そうでない社員に比べて行動意欲が高いことを実感します。
- 共通言語ができることで意思決定がスムーズに →「この判断はうちの理念に合っているか?」という軸が自然に生まれる
- 音楽による共通体験が一体感を高める → 社歌やPRソングをイベントで全員で歌うことは、心理的距離を一気に縮める効果がある
- 主体性と誇りの醸成 →「この歌詞は自分たちで考えた」というプロセスが、社員に自社への誇りを持たせる
理念が日常の行動基準となり、社員同士が自然に「うちの会社らしさ」を語り合えるようになると、組織の一体感は大きく高まります。
PRソングで強化する顧客体験とブランド共感
「会社らしさ」を言語化し、それを音楽に乗せて外部に発信すると、顧客との関係性も大きく変わります。
- 動画やPRソングでストーリーを伝える → 商品やサービス説明以上に、「企業の想い」や「価値観」を直感的に伝えられる
- 顧客が物語の共演者になる → 社員と同じメロディを共有することで、「自分もこのブランドの一部だ」という感覚が生まれる
- 口コミ・SNS拡散が自然発生する → 音楽は感情を伴うため、顧客はストーリーに共感すると「伝えたくなる」
結果として、「企業に共感した顧客」が集まり、長期的なファン層が育つブランド強化効果が期待できます。
音楽体験が採用力とオンボーディングを革新する
最近の求職者は待遇よりも企業文化や価値観の一致を重視します。「会社らしさ」を明確に言語化し、音楽で体験化することは、採用と定着の両面で大きな強みになります。
- 採用説明会で流すPRソング → 理念や想いを短時間で深く伝えられる
- 入社初日のオンボーディングでの共通体験 → 社歌や動画を用いた体験型研修で、「この会社は何を大切にしているか」がすぐに腹落ちする
- ミスマッチ採用を減らす効果 → 会社らしさを具体的に体験した上で応募するため、入社後のギャップが少なくなる
結果的に、理念や価値観に共感する社員が集まりやすくなり、早期離職率の低下にもつながります。
会社らしさを言葉と音楽で体験化し企業文化を定着させるまとめ
言葉でらしさを言語化し判断基準を構築する
「うちの会社らしさって、何だろう?」この問いに、社員全員が同じ言葉で答えられる会社は多くありません。しかし、らしさを言語化することで、日々の行動や意思決定に一貫した判断軸が生まれます。
- 会議や商談で「うちの理念に合っているか」を自然に考えられる
- 部署を超えた共通言語ができ、組織の一体感が高まる
- 社員が顧客や採用面接でも自信を持って自社を語れる
理念や価値観が言葉として定着することは、組織を強くする最初の一歩です。
音楽でらしさを体験化し記憶と感情に刻む
さらに一歩進めて、「らしさ」を音楽に乗せることで、言葉では届かない領域にまで浸透を加速できます。
- 感情に訴える:メロディやリズムは理念を記憶と感情に深く刻む
- 繰り返し触れる:イベントや社内BGMなど日常の中で自然に理念に触れ続けられる
- 共有体験を生む:社員・顧客・求職者が同じ曲を体験することで一体感と共感が広がる
理念を歌詞に盛り込んだPRソングや社歌は、掲示物では作れない“心に残る仕組み”を実現します。
言葉と音楽で企業文化をつなぎブランド体験を強化する
「会社らしさ」を言葉と音楽で体験に変えることで、その価値は社員の中だけで完結せず、顧客や社会にも広がります。
- 顧客:企業の想いが伝わるきっかけを音楽で創出する
- 求職者:自分に合う会社かどうかを直感的に判断できる
- 社会:地域イベントや展示会で理念を体験してもらうコンテンツに展開する
こうして、社員・顧客・社会で同じ言葉とメロディを共有することで、強い企業文化とブランド体験が築かれます。
結び:オリジナルPRソングで会社らしさを「掲げるもの」から「体験するもの」へと変革しましょう。ワークショップで言語化したキーワードや物語を御社だけのオリジナルPRソングに乗せることで、理念は心に刻まれる体験となります。
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