皆さんこんにちは!ソングメーカー代表、井村淳也です。
先日、安倍首相の会見があり、新型コロナウイルスに対する状況や今後の見通し、政府の対応策などが述べられ、まさに今は誰もがひとつになって協力しなくてはいけない時だと思います。
私も一人の日本国民として、今、自分のなすべきことをやっていこうと改めて感じました。
私自身、社会人としても、一人の親としても、とても不安ですし、これからどうなるのか…という思いで一杯ですが、日本のみならず全世界での一日も早い終息を願ってやみません。
そんな中、当ソングメーカーは創業12周年が近づいてきました。
2008年の6月に開業して以来、いろいろなことがありました。
この2カ月くらい、明らかに売上が落ち込んでいます。
今年はきっと厳しい1年になる。覚悟しなくてはいけないと考えています。
そんな時だからこそ、事業を見つめ直してみようと思いました。
こんな時だからこそ、感謝の思いを改めて伝えたいと思います。
息子の成長とともに家族と歩んだ12年
家族がそばにいてくれたから、今までやってこれました
今、中学1年生の息子がおりますが、すでに臨時休校となり1か月が経ちます。
連日ニュースで取り上げられているように、私たち親も大変な時期ですが、何よりも本人が一番辛いと思います。
息子にとってもつらい時期だと思いますが、いつか、彼が大人になった頃には
「そういえば中学生の頃、ウイルスが原因で休校になったよね」
と笑顔で話せる日が来ることを願っています。
そんな彼はもう13歳。
ソングメーカーは息子が1歳になったばかりで立ち上げました。
息子の成長とともに事業も続けてくることができました。
2008年に独立し、当初は仕事を頂くことさえままならず不安ばかりの日々でしたが、
気が付けばもう12年も経つんだな、という感慨を覚えます。
ソングメーカーを立ち上げた時期は私も父親になったばかりでした。
父親になる、というのは、難しいですよね。
ある日突然
「はい、今日からあなたは父親になりました」
と言われ、そこからまったく初めての経験を、練習もなしに取り組まなければいけないのですから…。
私が会社員をやめ、独立した理由のひとつに
「家族との時間を大切にしたい」
というものがありました。
妻との時間、息子との時間、3人で過ごす時間。
特に何かをするわけではなくても、ただそばにいるだけで、一緒に時間を過ごすだけで、家族との絆は日々作られていくものだと思います。
私はもともと、人間関係に深く悩みながら生きてきました。
今思えば、家族とはいえ、うまく自分の感情を伝えることができず、妻や息子を傷つけてしまったこともありました。
そんな日々を何年も繰り返して、ともに過ごす時間を積み重ねて、私も少しずつですが、自分のありたいと願う夫、父の姿に近づくことができたかなと思っています。
そして同じく、初めて母となり、私の仕事が不安定な中、私を信じてついてきてくれた妻が私を支えてくれました。息子への愛情をたくさん注いでくれました。
家族がそばにいてくれたから、今までやってこれました。
たくさんの人との出会い、支えたあったからこそ
皆様の思いがあったからこそ、ソングメーカーを今までやってこれました
そして、ソングメーカーは事業ですから、仕事として成立しなくては続けることができません。
何よりもそこが前提となります。
どれだけ音楽への思いが強くても、音楽を作って生きていきたいという気持ちが強くても、
ソングメーカーに楽曲制作の仕事を頂けない限り、続けていくことができないのです。
これは言ってみればごく当たり前のことですが、事業を続けていくことがどれだけ大変なのかをこの12年間で体験してきました。
私はただ、音楽への思いだけを頼りに独立し、ソングメーカーを立ち上げました。
音大を出たわけでもなく、音楽の専門教育を受けたわけでもありませんでした。
まったく無名の、一人の音楽好きな人間でしかありませんでした。
そんな私のことを信じて、全国からたくさんの方が楽曲制作のお仕事を依頼してくださいました。
そんな皆様の思いがあったからこそ、ソングメーカーを今までやってこれたのです。
本当にありがとうございます。
心から感謝いたします。
この記事を書いている時点で、ソングメーカーの通算ご依頼楽曲数は1,089曲となりました。
編曲、作曲、様々なジャンルにおいて音楽を作らせていただきました。
その積み重ねの数字です。
その中にはご満足いただけなかったものもあります。
お客様にお叱りを頂いた時もあります。
そんな時はいつも思い出します。
今、こうしてソングメーカーを続けていられることは、何一つ当たり前のことなんかじゃない。
12年も続いても、ひとつひとつのご依頼の先にお客様の思いがあるから、その出会いを積み重ねてここまれで来れたということ。
12周年を控えた今だからこそ、その思いを改めて大切にしていきたいと感じています。
これからも、よりご満足いただける音楽制作を心がけてまいりますので、
どうぞソングメーカーをよろしくお願い申し上げます。
最後までお読みくださりありがとうございました。
コメント