皆さんこんにちは!ソングメーカー代表、井村淳也です。
世の中の人たちは誰だって、コロナと戦っています。
医療従事者の方はもちろん、小さな子供だって、お年寄りだって、みんな同じように不安と戦いながら必死に生きているはずです。
そんな中でも少しずつ、世の中も動き始めて、イベントも再開して、人の流れも戻ってきました。
いつまでも泣き言ばかり言っていられません!
そんな前向きな思いで、今回の記事は書きたいと思います。
私たちは、ソングメーカーです
明後日、6月1日がソングメーカーの創業記念日。もうすぐ14周年
突然ですが、事業の名称をソングメーカーと標榜しているのは理由があります。
音楽を作りたい、そして歌を作りたい。
それは私自身が、音楽を好きで、歌が好きだからです。
「ミュージックメーカー」とか「サウンドメーカー」という名前にする手もあったとは思うのですが、やっぱりより「歌」が好きで、作りたいと思ったからこそ、ソングメーカーという名前にしたのでした。
奇しくも明後日、6月1日がソングメーカーの創業記念日。もうすぐ14周年になります。
14年間。いろんなことがありました。たくさんの出会いがありました。
喜んでいただけることばかりではありませんでした。
お客様からお叱りを受けることもありました。失望させてしまうこともありました。
私自身が打ちのめされそうになり、これから続けていけるだろうか、本当に自分の選択は正しかったのだろうか…そんな悩みを抱えていた時もありました。
でも、改めて思います。
たくさんの音楽を、歌を作らせていただくことができた、そして今まで14年間もソングメーカーを続けてこられたのは、まぎれもなくそれだけ多くのお客様がいてくれたからです。
たくさんの人に支えられて、今までやってこられました。
ありがとうございます。
自分の音楽性を広げてくれるもの
自分で考えて作るのとは違った音楽ができあがります
歌詞が先にある場合はもちろん、まず私が作曲をする場合であっても、
- 依頼してくださった方の思い
- プロジェクトのテーマ
- 歌う人のキャラクター
- 頂いたメールの文章
- 電話で話した時に交わした言葉
- お会いした時の空気感、何気ない一言
…そんな、
「お客様とご依頼を作り上げるすべてのもの」
が、私にとって作曲のベースとなり、インスピレーションとなります。
それは私が自分で自分の曲をイメージして作り、自分で歌うのとは、大きく異なる音楽性を引き出してくれるものでもあります。
同じ鍵盤を弾いて、同じ作曲ソフトを使い、似たような音源を使って作っていくのであってもです。
それは音楽家である私にとって、やはりとても幸せな経験であるのは間違いありません。
私の音楽性はお客様の数だけ広がり、貴重な経験を積ませていただきながら、音楽制作のスキルが上がっていくのであれば、こんなに幸せなことはないと思います。
いろんな歌い手さんとの出会い。歌う人によって音楽はガラリと姿を変えるもの
歌い手さんの数だけ、歌の表現可能性もまた無限大に広がる
そして、「歌」には必ず「歌い手さん」がいます。人間が歌う、だからこそ歌になります。
ソングメーカーではこれまで、多くの歌い手さんにオリジナルソングの歌入れをしていただきました。
何度もお願いする方もいらっしゃいます。
つい先日も、まったく初めての歌入れを何人かの方にお願いする機会に恵まれました。
皆さん、とても素晴らしい歌声と歌唱力をお持ちで、何より、歌うことに対する情熱を強く感じる方たちばかりでした。
オリジナル曲を作って初めてわかる喜びの一つに、「自分のオリジナル曲を誰かが歌ってくれる」ことがあります。
音楽は、歌になるとその魅力が何倍にも増すのではないかと常々感じています。
人間が言葉で歌うからこそ、その言葉の持つ意味が伝わり、生き生きとした形に変わる。
そんな新しい歌い手さんとの出会いも、オリジナル曲を作ることで生まれてくる小さな奇跡みたいなもの。そんな風に思います。
これはもちろん、作曲する側だけではなく、作詞する側も感じられる喜びではないでしょうか?
事実、作詞してくださるお客様からも同じようなご感想を多く頂いています!
歌詞があるから作曲できる。言葉の向こうに人がいるから歌詞がある。
作詞する人の思いを感じるから、作曲にも思いを込められる
作詞してくださるお客様、という言葉が出ました。
そうなんです。
詞があるから、そこに私が作曲することができます。
そしてその詞は必ず、その言葉のひとつひとつを思いを込めて生み出した人がいるから、だからこそその歌詞はこの世に生まれてきたんです。
「自分だったら、こういう言葉は選ばないな」
とか
「こういう表現方法は考えたことがないなあ」
とか、そんな風に感じながら作曲することもしばしばあります。
でもそれって、まったく新しいやり方、自分にとっての作曲の新しい形を探り出すチャンスだったりもするんです。
実際、そうして生まれてきた曲が大切な曲となることを、これまで何度も何度も経験してきました。
作詞した人の分だけ、思いがある。
だからこそ、私もそのたびに新鮮な気持ちで作曲ができるのかもしれません。
ソングメーカーは、歌を作っています。
これからもたくさんの歌を世の中に送り出していきたい。
そんな思いでいっぱいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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