メロディラインを引き立てるような和音の選択を心がけています

和音の選択にこだわる

皆さんこんにちは!
ソングメーカー代表、井村淳也です。

結婚式や記念日に贈る歌をご依頼下さったお客様のうち、多くの方が
「オリジナル音楽を作ることが、こんなに感動することだったなんて(知らなかった)」
という意味のご感想を言って下さいます。

それだけ、実際に作ってみて、出来上がった音楽を聞いた時の驚き、感動が大きいものなのではないでしょうか。

私自身も、実はそうでした。
今からもう28年ほど前になりますけれど、初めて自分のオリジナル曲を作った時の喜びは言葉では言い表せないほど大きなものでした。

今まで、世の中に存在していなかったものを作ることができたという喜びです。

それがたとえ拙いメロディであっても、簡単な楽器の演奏であっても、どんな形の音楽であれ、
ただそれが「オリジナル」である、それだけのことが大きな意味を持っていたのです。

そんなオリジナル曲ですが、曲を作る際、私はまず非常に重要なものが2つあると考えています。
1つは、メロディ。
もう1つは、和音進行です。

今回はその和音の選択についてご説明します。

和音の重要性

和音の選択・進行により大きな違いが生まれる和音の選択・進行により大きな違いが生まれる

極端に言えば、そのメロディと和音進行の2つさえあれば音楽として成立します。
以前私がほとんど即興で作曲した楽曲がありますが、こちらを聞いていただければイメージしていただけるのではないかと思います。

メロディラインに、ごくシンプルな和音で演奏したものです。
楽器はピアノだけですし、音数も非常に少ないですが、これも一つの音楽の表現形態です。

一つ、和音が決まれば、後は基本的にどれだけ楽器を増やしたとしても、その和音ですべての楽器が音を出すことになります。和音の構成音以外出せないということはありませんが、響きの中で重要になるのがやはり和音です。

重要、というより、むしろ必須と言ったほうがいいかもしれません。
和音が変われば音の響き、音程の協和・不協和の程度が違ってきますから、当然、聞こえてくる印象もガラリと変わります。

和音選択の考え方、制作方針

メロディラインの良さを引き立てられるような和音の選択を心がけるメロディラインの良さを引き立てられるような和音の選択を心がける

そんな和音ですが、ソングメーカーで重視している考え方があります。それは、
メロディラインの良さを引き出せるような和音選択・進行
というものです。

私はもともと、「シンプルなメロディラインこそが音楽の魅力を最も引き出す」という考えを持っています。

16歳の頃から作曲をはじめ、個人的に楽曲制作を続け、そして2008年にソングメーカーを立ち上げてから多くの方からの制作依頼を頂く中で、たどり着いた考え方です。

シンプルで分かりやすいメロディライン。
そのメロディラインをより魅力的に、そのメロディの良さを引き立てられるような、そんな和音の選択が重要だと考えています。
和音の構成音が1音違うだけで、聞き手にとっての印象が変わってきます。
受け取り方の個人差はありますが、それだけ、和音の楽曲に与える影響というものは大きいものです。
逆に言えば、メロディラインとうまく融合し、その魅力を強く引き出せるような和音進行ができたならば、その楽曲は完成度がグッと高まってきます。

だからこそ、ソングメーカーでは何よりもメロディラインを引き立てられるような、そんな和音の選択・進行を大切にしています。

和音の選択・進行にこだわる理由。過去の失敗から学んだこと

自分自身の失敗をより良い制作につなげて自分自身の失敗をより良い制作につなげて

私は音楽を独学で身に着けてきたのですが、作曲を始めたころはその音楽理論の奥深さに驚き、学んでいてもなかなか「ピンとこない」状態が長く続いていました。

理論書に書いてあることが理解できない、というよりも、
なんとなく腹に落ちない…という感じでしょうか。

それって結局のところ、音楽に正解が無いからなんだと思います。
Cメジャー、いわゆるドから始まる三和音ですが、ド・ミ・ソで構成されています。
なんとなく、鍵盤で弾いたことがある方もいるのではないでしょうか?

このCメジャーの和音が当てられているところを、メロディラインにもよりますが、例えばFメジャーに変えても別に「いけない」わけではないです。

Fメジャーはファ・ラ・ドで構成されていて、共通するのはドしかないわけですが、不思議とその響きにはどこか似ているような、それでいて違うような、差し替えてもいいような雰囲気があります。

さらに細かく言えば、ベース音をそれぞれの和音に共通するドで固定しておけば、よりそれら和音の変更に伴う違和感が少なくなります。この辺になるとアレンジの範疇になってきますが、いずれにしても、「こうしなくてはいけない」という決まりが無い、ということは、逆に言えば何でもありという状態になり、そこが音楽理論の難しさの本質的な部分ではないかと思います。

そんな音楽の奥深い世界に、私は強く惹かれて音楽を作るようになりました。
一時期は、理論的に複雑な方向に傾倒し、「一体自分は何が作りたいのか」よくわからない状態になってしまってスランプに陥った時期もあります。

それだけ、和音の選択と進行には「強すぎるほどのこだわり」がありました。

以前のそんな経験を活かし、今の私はバランスのいい楽曲制作を心がけています。
和音に魅せられ、和音に悩み、そして和音を楽しんできた自分だからこそ、和音の選択と進行には思い入れがあり、こだわっていたいと考えています。

実際に聞いてみて違和感を感じた時は?

お客様のイメージを最優先しますお客様のイメージを最優先します

制作サイドとしては、上記のようなこだわりを持って和音の選択・進行を考えていますが、だからと言って音楽には正解がありません。

実際にご依頼をしてくださる、お客様が聞いた時の印象が何よりも大切です。

お客様にとってご満足いただける楽曲にならなければ、こちらのこだわりも意味が薄くなります。
ですから、お客様が「~の部分、なんとなくイメージが違う気がする」とお感じになれば、遠慮なくそのご意見をお伝えください。

ソングメーカーなら、何度でもお客様のご要望に沿って修正対応いたします。

音楽の受け取り方、感じ方は人それぞれ。
こちらのこだわりをお伝えし、そのうえで、お客様の率直なご要望を伺う。

そんな「音楽に対する正直で真摯なやり取り」こそが、その瞬間生み出される世界にひとつのオリジナル曲をより高めていけるのではないか、と考えているからです。

もちろん、「全部お任せで!」というご依頼形態でも大丈夫です。
お客様、おひとり、おひとりに合わせたサービスをお届けできるよう、努めております。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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