
皆さんこんにちは!ソングメーカー代表、井村淳也です。
私はソングメーカーの代表兼制作者として、様々なジャンルの楽曲制作に直接携わりますが、その中でも結婚式・記念日に贈る歌の作り方にフォーカスする形でご説明できればと思います。
これは作る人の個性や慣れもあるかと思います。あくまでも、私の場合だとお考え下さい。
楽曲のテーマを決める
結婚式・記念日に贈る歌の場合、最も大切なのはやはり「思いを伝え、届けるための曲にする」ことではないでしょうか。
音楽の表現は人それぞれ、まさに自由なものです。音楽に正解はないし、点数もつきません。
だからと言って、自分の好きな言葉を自分だけが分かる形で、また雰囲気も考慮せずに作った楽曲よりは、聞く人にも思いが届くための表現をするのが宜しいかと思います。
そういう意味で考えると、やはり結婚式・記念日に贈る歌というものは、何よりも思いを届けることを第一に考えるべきではないか、と思います。
思いを込めた楽曲にするために~作詞面
まず分かりやすいのは、歌詞です。
歌詞に自分の伝えたい思いを込めることで、メッセージソングとしての性質が一気に高まります。
その際、このようなお声をよく伺います。
歌詞にして伝えたい思いがあるけれど、あまり直接的なメッセージは照れくさい。
具体的なワードや表現はできるだけ避けたい。
制作に対するこのような不安をお持ちの方が少なくないようです。
その際は、もちろんお客様のご要望に沿った形で対応いたします。
例えば、直接的な言葉、表現が照れくさいとお感じの方は少なくないようです。
その際は例えば、やや抽象的な表現にとどめるとか、聞き手の想像力にゆだねるような言い回しをあえてする、ということもひとつの方法です。
また、具体的な名称、地名などを避けることも、もちろん可能です。
それぞれのお客様のご事情があって当然だと思いますので、配慮して制作いたします。
思いを込めた楽曲にするために~作曲編
もちろん、曲調でも楽曲の印象は大きく変わります。
また、例えば全く同じ歌詞を元に違う曲調で2曲、作曲した場合は、それぞれの曲で受け取るイメージが大きく異なります。
それだけ、歌詞と同様に曲調の影響も大きいということです。
曲調にも色々なものがありますので、例えばお客様が理想とする楽曲や、好きな楽曲など、既にある程度イメージされているものがある場合はそのご要望を事前に伺い、できる限りその理想に近づけられるように制作を進めます。
このブログ上でも、たびたび曲調についての考えをお伝えしていますが、それはあくまで私個人の捉え方です。音楽の好みは人それぞれ異なるものですから、是非、お客様ご自身の音楽に対する思いをお伝え頂ければと思っております。
思いを込めた楽曲にするために~編曲編
詳しくは別の機会に譲りますが、例えば編曲で使用する楽器を何にするか、という選択があります。
メインにアレンジしていくのはピアノか、アコースティックギターか、バイオリンか、それとも管楽器なのか、趣向を凝らして和楽器にするか…
他にも様々な選択が考えられますし、楽器の組み合わせも自由です。
先ほどの作曲の例と同じように考えれば、全く同じ楽曲を違う楽器の演奏でアレンジすると、これもまた大きく違う印象を受けます。
編曲面でも、その楽曲に込めた思いをどれだけ表現できるか、という点で考えること、工夫できることが多くあると考えています。
どんな曲にするかはお好み次第
このように、作詞、作曲、編曲と、様々な可能性を秘めているのがオリジナル音楽です。
考え方、アイデアひとつで、大きく変わる仕上がりになります。
そこがオリジナル音楽の大きな魅力ではないでしょうか。
ソングメーカーでは、常にお客様のご希望を最優先し、ご満足いただける仕上がりになるよう努めます。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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