「やや感覚的」「かなり一般的」
皆さんこんにちは!ソングメーカー代表、井村淳也です。
ソングメーカーでは、2008年の創業以来、様々なニーズにあわせて、1000曲を超えるオリジナル音楽制作を受注してまいりました。
音楽を作る、そのきっかけは人それぞれ。
その中でも、
「誰かに贈るために音楽を作る」
という思いが特に強く込められたものが、結婚式・記念日に贈る歌ではないでしょうか。
今回は、今まで実際にあった「オリジナル音楽を作って贈った」という方のケースをご紹介します。
結婚式のサプライズ曲として、ご両親への贈り物
育ててくれたご両親へのメッセージを贈る
結婚式では、一般的に新郎・新婦のお二人から育ててくれたご両親へのメッセージを贈る場面があります。
そのタイミングで、オリジナル曲を作って贈ろう。という思いを形にするべく、依頼してくださいました。
この場合は新婦様が中心となられ、計画されたようです。
実際にご自身でのレコーディングも行い、出来上がった楽曲を贈られ、大変喜ばれたとのことでした。
育ててくれたことへの感謝の思いを、飾らない言葉に込めて、音楽にして伝える。
それは贈られる側はもちろんですが、贈る側にとっても大変に印象深いイベントになりますし、一生の思いでとして心の中に残るものになるのではないでしょうか。
定年を迎えられたご主人に贈るオリジナル曲・CD
カラオケで歌うことが大好きな、ご主人に。自分だけのオリジナルソング
長年、仕事に励み家族を支えてきたご主人に対しての労いの思いを込めて計画されたプレゼントでした。
奥様が中心となって計画され、お子様も協力されたとのことでした。
カラオケで歌うことが大好きな、ご主人に。
いつか、自分だけのオリジナルソングを作ってあげたい。そんな優しい思いから生まれた企画でした。
このプレゼントの特徴は、サプライズの贈り物でありながら、贈られる方ご自身が歌を歌われていること。
せっかくの贈り物だからこそ、ご自身が納得のいくものを作りたい。そう考えられたようです。
そのため、計画の途中からはご本人にも協力していただき、歌詞やメロディなどの仕上がりにご意見をいただく形となりました。
そして最終的に完成した楽曲をもとに練習され、ご本人立ち合いのもと、レコーディング。
そしてCDに仕上げてプレゼントとして完成、納品させていただきました。
CDのジャケットにも、ご自身の写真をもとにデザインした画像を使用しています。
お子様が生まれた喜びを、いつまでも形に残すために作られたオリジナルのオルゴール曲
ご夫婦の大切な宝物、お子様のご誕生。その喜びをいつまでも
ご夫婦の大切な宝物、お子様のご誕生。
その喜びをいつまでも、生まれた時のまま残しておきたい。
そんな思いを形にしたいとご依頼いただきました。
この場合、ご依頼主様のご希望として
「オリジナル曲を作りたいけど、歌にするのは照れくさい。音楽にのせて思いは伝えたいけれど、どうすればいいだろうか?」
というお話を事前にいただきました。
そこでご提案させていただいたのが
「オルゴール調のオリジナル曲を作り、ご両親の思いはメッセージを歌詞カードのようにしてまとめ、CDにして残す」
というものでした。
こうすれば、「歌詞にして歌う」ということをしなくても、お子様への思いを言葉にして残すことができます。
いつかお子様が大きくなったとき、そのメッセージを読みながらCDを流せば、きっと、自分が愛されて生まれてきたこと、自分が生まれたことでたくさんの笑顔と喜びを生むことができたということを、改めて感じることができるのではないでしょうか。
そして音楽はオルゴール調にして作曲・編曲させていただきました。
楽曲制作イメージのもととなったものは、ご両親から事前に伺っていた思い出、これから作っていきたいご家庭への思い、お二人が出かけた場所や季節、景色、そんないろいろな情報から、私が音楽的なイメージを想像して作曲させていただいたものです。
私も、一人の息子の父親として思います。
子供はあっという間に大きくなります。
普段から伝えたい思いはあっても、なかなか伝える機会が無いものです。
音楽として、CDにして残すことができれば、その思いはいつまでも色あせることがありません。
何年経っても、ご家族にとって特別な思い出として心の中にあり続けることでしょう。
作らせていただく立場としての喜び
私は制作者として、このようなご依頼を頂くたびに思います。
自分の作る音楽でお客様が喜んでくださる、ということ。
本当に幸せなことだと感じています。
誰かに喜びを届けられること、それを仕事として生きていけることに、深く感謝しています。
そしてその思いがまた、私が音楽家としてより良い音楽を作っていけるように自分自身を高めていきたい、そんな気持ちへとつながっていきます。
そうすることがこれまでご依頼下さったお客様への恩返しにつながることだと信じているからです。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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