家庭を持つ一人として

私にとっての家庭

私は18歳のときに静岡の実家を出て、今は妻と息子と３人暮らしをしております。
社会に出て、家庭を持つ一人として、思うことがあります。

自分にとって家庭は、心があたたかくなる場所です。
自分が本当の自分でいられる、ありのままでいられる。
落ち着いた気持ちで安心できる、安らげる場所。

それが私にとっての家庭です。
そんな場所を作りたいと、ずっと願ってきました。
一人の夫として、父として、その思いはこれからも変わりません。
今までも、これからも。いつまでも大切にしていきたい思いです。

妻がいてくれたから

妻とは出会ってから、結婚して今までの間、楽しいこともたくさんありましたが、そうではない日ももちろんありました。
けんかも何度も何度もして、お互いに分かり合えないと思いつめたり、ひどく傷つけあってしまうときもありました。
息子が生まれ、親になってからは、また別の原因で衝突することもありました。
そんな日々を繰り返しながら、それでも今までの長い道のりを一緒に歩いて来れました。

結婚して、人生を、家庭を妻と築いて来れたこと、本当に良かったと思っています。
妻がいてくれたから、ここまでやってこれました。
いつでも私のことを支えてくれた、理解しようと努めてくれた、そんな妻がいてくれたから、生きてこられたんだと改めて感じます。

お互いに信頼し合って、協力し合って今までやってこれたこと。
その長い道のりがあったからこそ、今があります。

私にとって人生で最大の幸運は、妻に、息子に出会えたことです。
その感謝の思いをこれからもずっと忘れずにいたいと思っています。

結婚式で贈る歌を作らせていただくたびに、その感謝の気持ちを思い出して、自分の思いを楽曲制作に込められたらと考えています。

自分の経験を音楽に込めて

そんな自分自身の、今までの経験を、これから結婚して新しい家庭を築いていく人のために、少しでも役に立てられたら嬉しいと思います。

人生の素晴らしさ、結婚の素晴らしさを、自分なりの思いで伝えられたら嬉しいと考えています。
大変なこともたくさんあるけれど、きっとそれを遥かに上回る、幸せなことがたくさん待っているもの。
お互いがお互いを大切にすること、思いやりを忘れないで相手を尊重すること、それができるのなら、人生で得られる最高の幸せが待っているもの、それが結婚なんじゃないかと思うんです。

自分もまだまだ、半人前の人間だと感じています。
そんな私は、自分が何よりも自分らしくいられるもの、自分が一番自信をもって臨めるもの、音楽制作を通じてお仕事させていただいています。
今の自分があること、たくさんの人たちへの感謝の思いを音楽にこめて、ご依頼くださる方の心に届くような楽曲を精一杯、作らせていただきたいと考えています。