結婚式・記念日に贈る歌を作らせて頂くときに願っていること

皆さんこんにちは!ソングメーカー代表、井村淳也です。

今日もブログをごらん下さり、ありがとうございます。

このところ、多くの問い合わせ・ご依頼を頂くようになりました。結婚式・記念日に贈る歌。

例えば結婚式の場合なら、新郎から新婦へ。という形がもっとも多いのですが、それ以外にも。
誰が誰に贈るか、それは色々な形がありますが、共通していることとはなんでしょうか?

「心からの純粋な思いを音楽に込めて届ける」

が、その答えではないかと考えます。
誰のためでもない、ただ相手の幸せを願って。

結婚式、というのは、とても神聖な、特別なものだと思います。
「幸せになってね」「幸せになります」「幸せにします」
そんな、「幸せ」という言葉であふれていますよね。

幸せになりたいから、幸せにしたいから、幸せになって欲しいから・・・
そこにあるのは、どこまでも純粋な、幸せへの願いではないでしょうか。

【大切な人へ。心から大切な人へ思いを届けたい。】
その気持ちの深さ、尊さを思えば、ただそれだけで胸が一杯になるような、そんな気がします。

それだけの思いを届けるため、そのお手伝いができるということ。
そんな大切な、重要な場面を彩るための音楽を、歌を作らせていただけるということ。

それだけの責任も感じます。
そしてそれ以上の喜びも感じています。

結婚式・記念日に贈る歌のご依頼は、その性質上、「制作実績」として公開できるものは現在のところありませんが、その場にいた人たち、また、その歌を贈られた人、贈った人の心の中で、永遠に輝き続けるものであってくれたら嬉しいと思っています。

自分が、音楽家として生きてきた、その思いを込めて、精一杯、大切な場面を作り上げるお手伝いが少しでもできたら、これほど幸せなことはないと思っています。

私自身も、家庭を持つ身です。
妻がいて、息子がいます。

結婚する、ということ、一緒に家族になり、生きていくということは、楽なときばかりではないと思っています。
苦しいときも、途方に暮れることもあります。
夫として、父として、自分の理想、こうありたいという姿になれず、むしろ程遠いような自分になってしまった日もあります。
そして自己嫌悪になり、自信をなくして、もうダメだと思って・・・
そんなことを今まで、何度も何度も繰り返してきました。

それでも、気がつけばまた、家族の笑顔に囲まれていました。
家庭のあたたかさを感じて、今の自分がこうしていられることを、改めて感謝しました。

間違いなく言えます。家族がいるから、今までやってこれたんです。

妻に贈りたい思いがあります。こんな自分を選んでくれてありがとう。
息子に贈りたい思いがあります。生まれてくれてありがとう。
家族がいるから、今の自分がいるんです。

そんな自分自身の思いも込めて。

「幸せになって欲しい」と願う、一人の人間として。

私はそんな思いで、結婚式・記念日に贈る歌をこれからも作らせて頂きたいと思っています。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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