作詞の進め方、考え方

皆さんこんにちは!ソングメーカー代表、井村淳也です。

今回は、よさこいソーラン楽曲でのオプションのひとつ。
作詞
について詳しくお伝えいたします。

私は作詞も長く行ってきて、そのために必要なものは「楽曲の世界観に対する想像力」だと思っています。
それはある程度、「慣れ」という部分もあります。何十曲と作詞を重ねてくることで、言葉を歌詞に落とし込んでいく作業がやりやすくなるんです。

ですから、お客様にはご自身のできる範囲での「作詞的なこと」をしていただければ大丈夫です。
以下、具体的なやり方についてご説明いたします。

基本は「お任せ」で大丈夫

作詞なんてしたことが無いから、全然イメージがわかない…

とか

作ってみたい気持ちはあるけど、どうしてもうまくまとまらない…

と言ったお悩みを伺うことがあります。

やっぱり、作詞というのはなかなか普段することではないですし、思いはあってもまとめられない方もいらっしゃると思います。
ですが、その場合は例えば「入れたい言葉」だったり「キーワード」だったり、「雰囲気、方向性、テーマ」など、漠然としたものだけでも伝えていただければ大丈夫です!

ですから、是非、気楽な気持ちでご依頼いただければ嬉しいです。

ある程度、こだわりたい人は

折角なのでできる限り歌詞を自分で作ってみたい!
という方もいらっしゃいますよね。
この場合は、例えば「部分的なフレーズ」だったり、「小さな固まり部分」だったり、好きな場所の歌詞だけでもご用意いただければ大丈夫です。

それ以外の部分はこちらで補足することが可能です。

こんな中途半端な歌詞で、本当に使ってもらえるかな…?

そんな不安をお持ちの方もいらっしゃいます。
ですが、どうかご安心ください。
お客様の歌詞に対する思いを、できるかぎり形にできるように努めます。

とことん、こだわりたい人も

もともと思いが強く、歌詞を用意してあるので、その歌詞に曲をつけて欲しい!

という場合もあります。

そんな場合は、まずその歌詞をご用意いただき、その歌詞にあわせてメロディラインを考えていくことも可能です。

どうしてもこの部分は歌詞の言葉が合わない、という場合は、事前にお客様にご相談させていただきます。そしてお客様の合意をいただいたうえで、歌詞の改変なり、調整なりを行っていきます。

出来上がった歌詞に変更・加筆も可能

折角作ってくれたのに文句をつけるのは気が引ける…

と仰るお客様もいらっしゃいます。
そのお心遣いは、本当に嬉しいです。
作詞自体、普段なかなか接する機会の無いことですし、良し悪しの判断基準も曖昧なので、意見を言いづらい面もあるのだと思います。

ですが、作らせていただいた歌詞に少しでも違和感やご要望がある場合は、どうぞ遠慮なく仰ってください。
作曲と同じで正解の無いものですから、なかなか最終的な「これだ!」というイメージに近づけるのは難しいのですが、それでもソングメーカーではお客様にご満足いただける楽曲制作を常に目指したいと考えております。
それは作詞でも同じ。

お客様との打ち合わせを重ね、心を込めて制作いたします。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

コメント