
皆さんこんにちは!ソングメーカー代表、井村淳也です。
オリジナルのよさこい楽曲を依頼するとき、多くの方が不安に感じるのが「修正」ではないでしょうか。
「何回まで直してもらえるのか」
「追加料金はかかるのか」
「細かく要望を伝えたら迷惑ではないか」
そうした不安は、とても自然なものだと思います。音楽は、言葉だけで完全にイメージを共有することが難しく、実際に聴いてみて初めて分かることも多いからです。
私は17年間、550曲以上のよさこい楽曲制作に携わる中で、何度も修正や調整を重ねてきました。その経験から強く感じているのは、修正は失敗ではなく、納得のいく一曲に近づくための大切な過程だということです。
この記事では、なぜオリジナル曲制作に修正が必要なのか、そして制作会社を選ぶときに本当に見るべきポイントは何かを、実際の制作現場の視点からお伝えします。
この記事を読むことで得られること
- よさこい楽曲制作で「修正」が発生する理由を、制作現場の視点から整理できます
- 修正回数や追加料金だけでなく、制作会社選びで本当に確認すべきポイントが分かります
- まだイメージが曖昧な状態でも、納得できる一曲へ近づけていく考え方が見えてきます
まず結論:よさこい楽曲制作における修正は「失敗」ではなく、チームらしい一曲に近づくための大切な対話です。
なぜオリジナル曲制作では「修正」が発生するのか
音楽は“言葉だけ”では共有できない
オリジナル曲制作で修正が発生する一番大きな理由は、音楽のイメージは言葉だけでは完全に共有できないからです。
たとえば「かっこいい曲にしたい」というご希望があったとしても、その「かっこいい」の中身はチームによってまったく違います。
- ロック調で勢いのあるかっこよさ
- 和の重厚感があるかっこよさ
- 疾走感のある現代的なかっこよさ
- 静かに始まって後半で爆発するかっこよさ
どれも同じ「かっこいい」ですが、実際に作る曲は大きく変わります。これは依頼する側が悪いわけでも、制作する側が悪いわけでもありません。音楽というものが、もともと感覚や温度感を含む表現だからです。
だからこそ、最初の打ち合わせで全てを完全に決め切ることは難しいです。言葉の解釈に少しずつズレがあり、そのズレを音にして確認しながら近づけていく。そこに修正が発生するのは、とても自然なことです。
実際に聴いて初めて分かることが多い
もう一つ大きいのは、実際に聴いてみて初めて分かることが多いという点です。
打ち合わせの段階では「この方向で良さそう」と思っていても、途中音源として形になったものを聴くと、初めて気づくことがあります。
- 思っていたよりもテンポが速く感じる
- もっと和の雰囲気を強くしたい
- サビの盛り上がりをもう少し後ろに持っていきたい
- 実際に踊ってみると、少し動きにくい
特によさこい楽曲の場合、音楽単体で良いかどうかだけでは判断できません。踊りとの相性、隊形変化、掛け声、見せ場のタイミングなど、実際に合わせてみて分かることがたくさんあります。
つまり修正は、単に「曲を直す」作業ではありません。イメージと体感のズレを確認し、演舞に合う形へ近づけていく作業です。
修正は“失敗”ではなく“完成への過程”
修正という言葉には、どこか「最初に失敗したものを直す」という印象があるかもしれません。ですが、私はそうは考えていません。
17年間、550曲以上のよさこい楽曲制作に携わる中で感じてきたのは、修正は失敗ではなく、完成へ向かうための大切な過程だということです。
最初の音源を聴いていただき、そこからご意見を伺う。そのやり取りの中で、チームが本当に求めている雰囲気や、言葉になっていなかった思いが見えてくることがあります。
「実は、もっと力強くしたかった」
「この部分は、踊り手が気持ちよく入れるようにしたい」
「最後はもっと感動的に終わりたい」
こうした言葉が出てくることで、曲の精度は確実に上がっていきます。
むしろ、何も修正がないまま進むよりも、やり取りを重ねることで、チームらしさに近づくことは多いです。修正とは、遠回りではなく、納得のいく一曲へ近づくための対話なのです。
修正回数を制限する制作で起きやすいこと
「言いづらい」が発生する
修正回数に制限がある制作では、どうしても依頼者側に「言いづらさ」が生まれやすくなります。
たとえば「修正は2回まで」「3回目以降は追加料金」と決まっていると、依頼する側は自然と考えてしまいます。
- この修正を今お願いしていいのだろうか
- 次にもっと大事な修正が出たらどうしよう
- 細かいことを言うと迷惑ではないだろうか
- 追加料金がかかるなら、少し我慢したほうがいいのではないか
こうした遠慮が出てくると、本来なら伝えたほうがよい違和感まで、言葉にされないまま進んでしまいます。
もちろん、制作側の負担を考えれば、修正回数を区切る考え方にも理由はあります。ですが、よさこい楽曲のように、チームの思いや演舞との相性が大きく関わる制作では、この「言いづらさ」が完成度に影響することがあります。
途中で“本音”が止まる
オリジナル曲制作では、最初からすべての希望が明確になっていることは多くありません。むしろ、途中音源を聴いて初めて、チームの本音が見えてくることがあります。
「悪くはないけれど、少し違う」
「もっと感情が上がる感じにしたい」
「踊ってみると、ここが少し入りにくい」
こうした感覚は、実際に音になってから出てくるものです。
ところが、修正回数に制限があると、この本音が途中で止まりやすくなります。
本当は違和感がある。
でも、もう一度修正を使ってしまうのが不安。
だから、なんとなく飲み込んでしまう。
この状態になると、制作側は「問題ない」と受け取ってしまいます。しかし実際には、依頼者の中に小さな違和感が残ったまま進んでいることもあります。
音楽制作で本当に大切なのは、この小さな違和感を早い段階で拾うことです。そこにこそ、チームらしさに近づくためのヒントがあるからです。
結果として“惜しい曲”になる
修正回数を気にして本音を出しきれないまま進むと、最終的に“悪くないけれど、納得しきれない曲”になってしまうことがあります。
曲としては整っている。
アレンジもきれい。
踊れないわけでもない。
でも、どこかチームの思いと少しズレている。
この「惜しさ」は、完成後に意外と大きく響きます。よさこいの曲は、単に納品されて終わるものではありません。練習で何度も聴き、本番で踊り、チームの一年を支える音になります。
だからこそ、少しの違和感でも、残ったまま完成してしまうともったいないのです。
本当に大事なのは、修正回数を減らすことではなく、納得できる一曲に近づけることです。制作会社を選ぶときには、価格や納期だけでなく、「違和感を安心して伝えられるか」「最後まで向き合ってくれるか」という点も、ぜひ見ていただきたいと思います。
「まだうまく言葉にできないけれど、少し違う気がする」
その小さな違和感が、チームらしい一曲に近づく大切な入口になることがあります。
ソングメーカーが「修正無制限」を続けている理由
最初から100%は無理だと知っているから
ソングメーカーでは、よさこい楽曲制作において修正回数を制限していません。それは「たくさん修正してください」という意味ではなく、私自身が長年の経験の中で、最初から100%イメージを一致させることは難しいと知っているからです。
17年間、550曲以上の制作を続けてきましたが、最初の打ち合わせだけで全てが完璧に決まるケースはほとんどありませんでした。
むしろ多いのは、途中音源を聴いたときに、初めてチームの本当の思いが見えてくるパターンです。
「もっと熱くしたい」
「思っていたより和を強く出したい」
「ここは踊り手の感情がもっと上がるようにしたい」
こうした感覚は、実際に音になったからこそ見えてきます。
つまり、制作とは「最初に決めた答えをそのまま形にする作業」ではなく、やり取りを通して、本当に求めているものを一緒に探していく過程だと私は考えています。
だからこそ、「最初から全部完璧に決めてください」という前提ではなく、途中で見えてきた思いにもきちんと向き合える形を大切にしています。
修正の数だけ理解が深まる
修正というと、「直す」というイメージが強いかもしれません。ですが実際には、修正を重ねる中で、チームとの理解がどんどん深まっていくことがあります。
最初は曖昧だった方向性も、やり取りを続けることで少しずつ輪郭がはっきりしてきます。
「こういう派手さではなく、もっと力強さがほしい」
「盛り上がりというより、感情を揺らしたい」
「技術的にすごいより、自分たちらしい曲にしたい」
こうした本音は、最初から整理されているとは限りません。実際に音を聴き、踊り、話し合う中で、少しずつ見えてくることが多いです。
私は、このやり取りをとても大切にしています。なぜなら、そこにこそチームごとの個性や温度感が表れるからです。
例えば同じ「盛り上がる曲がいい」というご希望でも、あるチームは熱狂型を求め、別のチームは感動型を求めていることがあります。言葉だけでは同じでも、実際の温度感は違う。その微妙な違いを調整していくのが、制作の重要な部分だと思っています。
だから私は、修正回数が増えることをネガティブには捉えていません。
むしろ、修正の数だけ、そのチームへの理解が深まっていく感覚があります。
“依頼してよかった”に着地したい
私が修正無制限を続けている一番の理由は、最終的に「依頼してよかった」と思っていただきたいからです。
ここで言う「良かった」は、単に曲が完成したという意味ではありません。
- 自分たちらしい曲になった
- 納得できる形で本番を迎えられた
- ちゃんと向き合ってもらえた
- 安心して相談できた
そうした納得感や信頼感まで含めて、「依頼してよかった」だと私は考えています。
実際、よさこいの楽曲は、単なるBGMではありません。チームの一年を支え、何度も練習で流れ、本番で気持ちを乗せる存在になります。だからこそ、「なんとなく妥協した曲」で終わってしまうのは、とてももったいないことだと思うのです。
もちろん、修正対応には時間も労力もかかります。ですが私は、そこを削って効率を優先するよりも、最後まで向き合うほうが、自分自身も納得できますし、結果として長く信頼していただけると感じています。
17年間続けてこられたのも、こうした積み重ねがあったからだと思っています。
曲を作って終わりではなく、「この人に頼んで良かった」と感じてもらえるところまで伴走する。
それが、ソングメーカーが修正無制限を続けている理由です。
550曲の経験で分かった「本当に良い制作会社」の条件
技術だけでは足りない
オリジナル曲制作を依頼するとき、多くの方がまず気にするのが「技術力」だと思います。
もちろん、それは非常に重要です。音のクオリティ、アレンジ力、ミックス技術、メロディ制作の力。こうした基礎的な技術がなければ、よさこい楽曲として成立しません。
ただ、17年間・550曲以上の制作を続ける中で強く感じているのは、“上手いだけ”では、本当に満足できる曲にはなりにくいということです。
実際、音楽的には完成度が高くても、どこかチームの空気感とズレてしまう曲はあります。逆に、技術だけでは説明できない「このチームらしさ」が自然に出ている曲は、やはり演舞全体の説得力が違います。
つまり、オリジナル曲制作は単なる作曲作業ではありません。
チームの思い、演舞の方向性、見せたい景色まで含めて整理しながら形にしていく仕事です。
だからこそ、本当に良い制作会社に必要なのは、技術だけではありません。
「そのチームを理解しようとする力」があるかどうかが、とても大切だと思っています。
意思疎通ができるか
そして、その「理解しようとする力」を支えるのが、意思疎通です。
よさこい楽曲制作では、依頼側も制作側も、最初から全てを完璧に言語化できるわけではありません。だからこそ重要なのは、会話の中から本当に求めているものを整理していく力です。
私は、そのために特に大切なのは次の3つだと感じています。
- 解釈力:言葉の奥にあるイメージを読み取る力
- 質問力:まだ見えていない希望を引き出す力
- 整理力:バラバラの要望を、一つの方向へまとめる力
例えば「かっこいい曲にしたい」というご希望一つでも、人によってイメージは違います。勢いなのか、重厚感なのか、疾走感なのか、感動系なのか。その違いを整理しないまま制作に入ると、どうしてもズレが生まれやすくなります。
逆に、丁寧にやり取りを重ねながらイメージを整理できると、「なんとなく思っていた感じ」が、少しずつ具体的な形になっていきます。
制作会社を選ぶときは、サンプル曲や価格だけでなく、「ちゃんと会話できる相手かどうか」も、とても重要なポイントだと思います。
“一緒に作る姿勢”があるか
もう一つ、私が大切だと思っているのが、「一緒に作る姿勢」があるかどうかです。
制作会社によっては、「プロが作るので任せてください」というスタイルもあります。それ自体が悪いわけではありませんし、制作側の自信や経験があるからこその姿勢でもあります。
ただ、よさこい楽曲はチームごとの個性が非常に強く出る世界です。だから私は、制作側が一方的に答えを決めるのではなく、対話を通して一緒に形を作っていくことが大切だと考えています。
実際、制作の途中で見えてくることは本当に多いです。
- 踊ってみたら想像と違った
- もっと感情を前に出したくなった
- チーム内で方向性が整理されてきた
こうした変化に柔軟に対応できるのは、「納品する」という感覚だけではなく、「一緒に作品を作る」という姿勢があるからだと思っています。
私は、上から「これが正解です」と押し切るよりも、チームの思いを整理しながら、一緒に納得できる形へ近づけていくほうが、結果として強い曲になると感じています。
だからこそ、制作会社選びでは、技術や価格だけでなく、「最後まで一緒に向き合ってくれそうか」という部分も、ぜひ見ていただきたいポイントです。
よくある不安と、その実際
修正が多いと嫌がられる?
オリジナル曲制作を検討している方の中には、
「修正をたくさんお願いすると迷惑なのではないか」
と不安に感じる方も少なくありません。
ですが実際には、制作の中で修正や調整が発生することは、ごく自然なことです。
特によさこい楽曲の場合、実際に踊ってみて初めて見えることが多くあります。
- もう少し入りやすくしたい
- ここはもっと感情を上げたい
- 踊りと合わせると印象が変わる
こうした調整は珍しいことではありませんし、長年制作を続けていると、むしろ「やり取りを重ねながら完成に近づける」のが普通だと感じています。
もちろん、制作側との相性や進め方によって雰囲気は変わります。ですが少なくとも私は、修正が多いこと自体をネガティブには考えていません。
むしろ、チームが本気で向き合っているからこそ、細かな違和感や希望が出てくるのだと思っています。
途中で方向転換しても大丈夫?
これも非常によくある不安です。
「最初に伝えた方向性と少し変わってしまった」
「途中で違うアイデアが出てきた」
「実際に踊ったらイメージが変わった」
こうしたことは、実際の制作現場では決して珍しくありません。
むしろ私は、途中で見えてくることのほうが多いと感じています。音楽は、頭の中で想像している段階と、実際に音として流れたときとで、印象がかなり変わることがあるからです。
だからこそ、途中で方向性を微調整したり、場合によっては少し大きく見直したりすることもあります。
大切なのは、「最初に言ったから変えられない」と無理に進めることではなく、最終的にチームが納得できる形へ近づけることです。
実際、途中のやり取りを通して方向性がクリアになり、結果として最初よりずっと良い形に着地することも多くあります。
(例外として、当初の参考曲や制作イメージと全く異なる方向性での作り直しと言った場合は、修正の範疇に収まらない場合があります)
「まだイメージが固まってない」でも依頼できる?
「こんな状態で相談していいのかな」と感じる方も多いですが、実際にはまだイメージが完全に固まっていない段階でご相談いただくケースはとても多いです。
例えば、
- なんとなく“和”は強くしたい
- 感動系にしたい気持ちはある
- でも具体的な構成はまだ分からない
- そもそも何をどう決めればいいのか分からない
こうした状態からスタートすることは珍しくありません。
むしろ、最初から全てが整理されているケースのほうが少ないと思っています。
だからソングメーカーでは、いきなり「全部決めてください」という形ではなく、まずはお話を伺いながら、
- どんな演舞にしたいのか
- どんな空気感を出したいのか
- どこを見せ場にしたいのか
そうした部分を一緒に整理していきます。
私は、音楽制作は「答えを受け取って作る作業」というより、まだ言葉になっていない思いを一緒に形にしていく作業だと思っています。
ですから、まだイメージが曖昧でも問題ありません。
むしろ、その段階から一緒に整理していけることが、オリジナル曲制作の大きな価値の一つだと感じています。
井村淳也が制作で大切にしていること
まず“正解”を押しつけない
私は、よさこい楽曲制作において、最初から「これが正解です」と決めつけることをあまりしません。
それは、17年間・550曲以上の制作を通して、チームごとに本当に大切にしているものが違うと感じてきたからです。
あるチームは、観客を圧倒する迫力を求めています。
あるチームは、地域性や和の空気感を大切にしています。
また別のチームは、踊り手の感情が自然に乗ることを最優先にしています。
どれも間違いではありません。
だからこそ私は、「一般的に良い曲」を作るよりも、そのチームにとって意味のある曲を作ることを大切にしています。
もちろん、制作経験の中で「こうしたほうが良くなりやすい」という感覚はあります。ですが、それを一方的に押しつけるのではなく、チームの思いとすり合わせながら、一緒に整理していくことを重視しています。
よさこいの曲は、制作側の作品ではなく、チームの一年を支える曲です。だから私は、「自分の正解」よりも、そのチームに合う答えを見つけることを大事にしています。
言葉にならない思いを整理する
実際の制作では、「こういう曲にしたい」という思いが、最初からはっきり整理されていることは多くありません。
「なんとなく熱くしたい」
「感動できる感じにしたい」
「和を強くしたい」
こうしたイメージはある。でも、それを具体的にどう音楽へ落とし込むかまでは、まだ見えていない。そういう状態から始まることはとても多いです。
だから私は、まずその思いを丁寧に聞くことを大切にしています。
話を重ねていく中で、
「本当に大事にしたい部分はどこなのか」
「どんな景色を見せたいのか」
「どこで感情を動かしたいのか」
そうした部分を少しずつ整理していきます。
私の感覚としては、これは単なる作曲というより、“翻訳”に近い作業です。
言葉になりきっていない感情や温度感を受け取り、それをメロディや構成、楽器の選び方へ変換していく。だからこそ、ただ技術的に曲を作るだけではなく、会話や空気感もとても大切になります。
同じ「盛り上がる曲」でも、熱狂型なのか、感動型なのか、力強い型なのかで、音楽の作り方は大きく変わります。その微妙な温度感まで含めて整理していくことを、私は制作の重要な部分だと思っています。
最後まで伴走する
そしてもう一つ、私が最も大切にしているのが、最後まで伴走することです。
ソングメーカーでは、修正回数に制限を設けていません。
それは、「修正してください」という意味ではなく、納得できるところまで一緒に向き合いたいと思っているからです。
実際、制作では途中で方向性が少し変わることもあります。踊ってみて気づくこともあります。チーム内で話し合う中で、新しいイメージが見えてくることもあります。
私は、それを“ブレ”だとは思っていません。
むしろ、チームが本気で向き合っているからこそ起きる自然な流れだと思っています。
だからこそ、効率だけを優先して「ここまでです」と線を引くよりも、最後まで一緒に整理しながら、納得できる形へ近づけていくことを大切にしています。
もちろん、時間も労力もかかります。ですが私は、曲だけ完成しても、「本当に頼んで良かった」と感じてもらえなければ意味がないと思っています。
17年間、このスタイルを続けてこられたのも、そうした積み重ねがあったからだと感じています。
よさこい楽曲は、単なる制作物ではありません。
チームの思いが乗り、本番の景色につながっていくものです。
だから私は、作って終わりではなく、納得できるところまで一緒に伴走することを、これからも大切にしていきたいと思っています。
依頼前に確認しておきたいこと
修正対応の範囲
オリジナル曲制作を依頼する前に、まず確認しておきたいのが修正対応の範囲です。
具体的には、次のような点です。
- 修正は何回まで対応してもらえるのか
- 追加料金が発生する条件はあるのか
- どのタイミングまで修正を受け付けてもらえるのか
ここが曖昧なまま進むと、制作途中で不安が出やすくなります。
「この修正は言っていいのだろうか」
「追加料金がかかるのではないか」
「もう直せない段階なのではないか」
そうした迷いがあると、本来伝えるべき希望や違和感を飲み込んでしまうことがあります。
だからこそ、依頼前の段階で、修正対応のルールを確認しておくことはとても大切です。価格や納期と同じくらい、納得できる曲作りに直結する重要な条件だと思います。
途中確認があるか
次に確認したいのが、制作途中で音源を確認できるかどうかです。
オリジナル曲制作で怖いのは、完成まで一度も確認できず、最後にいきなり納品されることです。
もちろん、制作会社によって進め方は異なりますが、よさこい楽曲の場合は特に、途中確認があるかどうかで安心感が大きく変わります。
なぜなら、よさこい曲は音楽単体で判断するものではなく、振付や演舞との相性が非常に大切だからです。
途中音源を聴くことで、
- テンポ感が合っているか
- 踊り出しに違和感がないか
- 見せ場と曲の山が合っているか
- チームのイメージとズレていないか
こうした点を早い段階で確認できます。
一発納品の場合、完成後に「思っていたものと違う」と感じても、調整が難しくなることがあります。だからこそ、途中確認の有無は、依頼前に必ず見ておきたいポイントです。
“相談しやすい空気”があるか
そして、実はとても重要なのが、相談しやすい空気があるかどうかです。
これは料金表やサービス内容だけでは見えにくい部分ですが、オリジナル曲制作では非常に大切です。
どれだけ技術力があっても、要望を伝えにくい相手だと、制作の途中で遠慮が生まれてしまいます。
「こんなことを言っていいのかな」
「細かすぎると思われないかな」
「否定されたらどうしよう」
そう感じながら進める制作では、本音が出にくくなります。
逆に、相談しやすい空気があると、細かな違和感や曖昧な希望も伝えやすくなります。そのやり取りの中で、チームらしさが見えてくることも多いです。
制作会社を選ぶときには、サンプル曲や価格だけでなく、この人に安心して相談できそうかという感覚も大切にしていただきたいと思います。
オリジナル曲は、完成品だけでなく、そこへ至る過程も含めて作られていくものです。だからこそ、相談しやすい空気があるかどうかは、最終的な満足度を左右する大きなポイントになります。
まとめ
良い曲は、必ずしも一発で完成した曲ではありません。
むしろ、オリジナル曲制作では、途中で違和感が見つかり、意見を出し合い、修正を重ねることで、少しずつチームらしい一曲に近づいていくことが多くあります。
修正は悪いことではありません。
それは、失敗の証ではなく、納得できる形へ近づくための大切な対話です。
音楽は、言葉だけでは共有しきれないものです。
だからこそ、実際に聴き、踊り、感じながら、少しずつ方向を合わせていく必要があります。
その積み重ねによって、曲はより強くなります。
そして最終的な満足度を大きく左右するのは、技術や価格だけではなく、最後まで寄り添ってくれる姿勢です。
制作会社を選ぶときは、サンプル曲や料金、納期だけでなく、
安心して相談できる関係性を築けるかどうかも、ぜひ大切にしていただきたいと思います。
スペックだけでは見えない部分にこそ、
本当に納得できる一曲を作るための大切な要素があります。
「曲のイメージがまだ曖昧」を、そのままにしていませんか
この記事を読んで、
「修正をお願いしてもいいのだろうか」
「まだイメージが固まっていない状態で相談していいのだろうか」
と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
けれど、よさこい楽曲制作では、
最初からすべてを完璧に決めることよりも、チームの思いや演舞の方向性を一緒に整理していくこと
が大切です。
音にして初めて分かること、踊ってみて見えてくること、チーム内で話すうちに変わっていくこと。
そうした変化も含めて、納得できる一曲へ近づけていくのがオリジナル曲制作です。
まずはチームのイメージを整理してみる
下のフォームは、「メールアドレス」と「お名前」「一言」だけで送れます。
曲の方向性がまだ曖昧でも問題ありません。
- まだ曲のイメージが固まっていない
- 修正や途中確認について不安がある
- 自分たちのチームに合う曲の方向性を整理したい
よさこい楽曲のイメージ整理フォーム
※営業は一切行いません。まずは、チームの思いや演舞の方向性を整理するところからご一緒します。
ソングメーカー代表
井村淳也が直接お話を伺います。
まだイメージが曖昧でも大丈夫です
「まだ曲のイメージが固まっていない」
「どんな構成が合うのか分からない」
「途中で希望が変わったらどうしよう」
そんな状態でも、どうぞご安心ください。
ソングメーカーでは、最初からすべてを完璧に決めていただく必要はありません。
お話を伺いながら、チームの思いや演舞の方向性を一緒に整理していきます。
制作途中でも、音源を確認しながら調整可能です。
実際に聴いてみて分かること、踊ってみて見えてくることを大切にしながら、納得できる形へ近づけていきます。
修正回数に制限はありません。
550曲以上のよさこい楽曲制作で培ってきた経験をもとに、チームらしい一曲になるまで丁寧に伴走します。
まだ言葉になっていない思いも含めて、
まずはお気軽にご相談ください。
ここまで読んで、
少しでも「自分たちの場合はどう進めればいいのだろう」と感じた方へ。
まだ曲のイメージが曖昧でも、
修正や途中確認に不安があっても大丈夫です。
最初の段階では、きれいに整理された要望である必要はありません。
「こんな状態でも相談していいのか知りたい」
そんな一言からでも構いません。



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