オリジナル音楽は選ばれた人の特権じゃない。あなたの「普通の日常」が名曲に変わるまで

音楽の知識ゼロから「一生モノの自作曲」を。想いを形にする『翻訳』の技術

「知識や経験がないから」と曲作りを諦めていませんか?

1,200曲以上の制作実績を持つ代表兼制作者の井村淳也が、技術よりも大切な「想い」を出発点にする方法を動画でご説明いたします。

音楽制作を「表現」ではなく「翻訳」と捉え、あなたの中にある言葉や感情を音に置き換えるプロセスを紹介。音楽を、あなたの想いを形にする身近な手段に変えるヒントをお届けします。

代表兼制作者・井村淳也が動画で皆様にご説明いたします。


オリジナル音楽は選ばれた人の特権じゃない。あなたの「普通の日常」が名曲に変わるまで

オリジナルソングを作ると聞くと、
特別な経験や、ドラマチックな人生が必要だと感じる方がいます。

大きな夢を叶えた人。
忘れられない恋をした人。
人生を変えるような出来事を経験した人。

そういう人だけが、自分の歌を持てる。
そんなイメージがあるかもしれません。

ですが、私は1,200曲以上の制作に関わる中で、
本当に曲になるのは、特別な出来事だけではない
ということを何度も見てきました。

むしろ出発点になるのは、
日々の中でふと思ったこと、
誰かに言えなかった気持ち、
何気ない暮らしの中に残っている言葉です。

仕事帰りに感じたこと。
家族との時間。
昔の自分を思い出す瞬間。
誰かにありがとうと言いたかった気持ち。

そうした普通の日常の中に、
曲になる素材はすでにあります。

音楽は、選ばれた人だけのものではありません。
特別な才能がある人だけが持てるものでもありません。

自分では何でもないと思っている日常が、
言葉になり、メロディになり、
一つの曲として残ることがあります。

本記事では、
なぜ「普通の日常」がオリジナルソングの素材になるのか。
そして、そこからどのように曲として形になっていくのかを、
制作現場での実感をもとに整理していきます。

この記事を読むことで得られること

  • 特別な経験がなくても、オリジナルソングの素材は日常の中にあるとわかります
  • 何気ない言葉や感情が、どのように曲へ変わっていくのかが整理できます
  • 「自分には曲にするものがない」という不安を、少し軽くする視点が得られます

まず結論:オリジナルソングは、特別な人生を飾るものではなく、普通の日常にある言葉や感情を音楽として残すものです。

「音楽は特別な人のもの」という誤解

音楽やオリジナルソングに対して、
「特別な人が作るもの」という印象を持っている方は少なくありません。

テレビやSNSで見るアーティストには、
強い個性や特別な人生があるように見えます。
有名な曲の背景にも、
印象的なエピソードや大きな物語が語られることがあります。

そうしたものに触れていると、
「自分にはそこまでの経験はない」
「人に語れるようなドラマはない」
と感じてしまうのも自然です。

ですが、ここで起きているのは、
素材がないという問題ではありません。

比べている対象が、すでに作品として完成し、物語として語られているものだからです。

完成した曲や有名人のストーリーは、
あとから整理され、意味づけされ、
人に伝わる形に整えられています。

一方で、自分の日常は、
まだ整理されていない状態です。
何気ない出来事や、言葉になりきっていない気持ちとして、
生活の中に散らばっています。

その二つを比べてしまうと、
自分の方には何もないように見えてしまいます。

しかし実際には、
違うのは素材の有無ではなく、見え方です。

自分の日常は近すぎるために、
そこにある感情や記憶の価値に気づきにくいだけです。

音楽になる素材は、
特別な出来事の中だけにあるわけではありません。
まだ整理されていない日常の中にも、
十分に存在しています。

1,200曲の現場で見てきた現実

私はこれまで、作曲・編曲あわせて1,200曲以上の制作に関わってきました。

その中で感じているのは、
ご依頼くださる方の多くは、決して特別な人生を語りに来るわけではない、ということです。

もちろん、人生の節目や大切な出来事がきっかけになることもあります。
ですが実際には、もっと身近なところから始まる制作もたくさんあります。

・家族への感謝
・昔から忘れられない言葉
・何気ない日常の中で感じたこと
・自分でもうまく説明できない気持ち
・誰かに伝えそびれた想い

そうした、日常の断片が出発点になることは少なくありません。

最初から立派なストーリーがあるわけではありません。
歌詞が完成しているわけでもありません。
ただ、心の中に引っかかっているものがある。

そこから曲が始まることが、本当に多いのです。

私はそのたびに、
音楽になる素材は、特別な人だけが持っているものではない
と感じてきました。

むしろ、本人にとっては普通すぎて見過ごしていることの中に、
曲にしたとき強く残るものがあります。

「こんなことで曲になるのだろうか」
そう思うような小さな断片でも、
丁寧に見ていくと、そこにその人らしさが表れていることがあります。

だからこそ、
自分には特別なエピソードがないと思っている方も、
最初から対象外だと考える必要はありません。

普通の日常の中にある言葉や感情こそ、
オリジナルソングの出発点になり得るものです。

日常が“素材”になる理由

ではなぜ、何気ない日常が曲の素材になるのでしょうか。

その理由はとてもシンプルで、
日常は感情の連続だからです。

特別な出来事がなくても、
人は毎日の中で、何かしら感じています。

嬉しかったこと。
少し引っかかった一言。
言えなかった気持ち。
ふとした安心感や、違和感。

それらは一つ一つは小さなものかもしれませんが、
確かにその人の中に残っているものです。

そして曲になるときに大切なのは、
必ずしも大きな物語ではありません。

小さな出来事の中にある、本質的な感情です。

たとえば、
「ありがとうと言えなかった」
「本当はこう思っていた」
「何気ない日常が大切だった」
そういった感情は、特別な人だけのものではありません。

むしろ、多くの人がどこかで経験しているものです。

だからこそ、
日常の中から生まれた言葉は、
誰かにとっての共感ポイントになりやすいのです。

派手さや特別さがあるから伝わるのではなく、
「自分にもそういう瞬間があった」と思えるから届く。
その力は、日常の中にある感情が持っています。

私は制作の中で、
大きな出来事よりも、
その人にとっての“当たり前の感覚”を大切にしています。

なぜならそこに、その人にしか出せない温度があるからです。

普通の日常は、価値がないものではありません。
むしろ、曲として残すことで、
はじめてその価値が見えるものでもあります。

「普通だから曲にならない」のではなく、
「普通だからこそ、多くの人に届く可能性がある」。
そう考えると、日常の見え方は大きく変わってきます。

なぜ自分では気づけないのか

ここまでの話を聞くと、
「日常が素材になるのは分かったけれど、自分には何もない気がする」
そう感じる方もいらっしゃるかもしれません。

ですがそれは、価値がないのではなく、気づけていない状態であることがほとんどです。

まず大きいのは、当たり前すぎて見えないということです。

自分の中にずっとある感情や記憶は、
あまりにも自然なものなので、特別なものとして認識されにくくなります。

たとえば、
誰かに対してずっと感じている気持ちや、
日常の中で繰り返し思っていること。
それらは外から見れば強い意味を持っていても、
本人にとっては「いつものこと」になってしまいます。

次に、比較によって価値を消してしまうということがあります。

有名な曲や誰かの作品と比べると、
自分の言葉は地味に見えたり、弱く感じたりします。
ですが、それは完成されたものと、まだ整理されていない状態を比べているだけです。

本来は、同じ土俵で比べること自体が難しいものなのですが、
無意識のうちにその比較をしてしまい、
「自分には価値がない」と感じてしまうことがあります。

そしてもう一つは、言語化できていないだけという状態です。

気持ちはある。
でも、うまく言葉にできない。
だから何もないように感じてしまう。

ですが実際には、言葉になっていないだけで、
その人の中には確かに何かが存在しています。

私は制作の現場で、
「何も思いつかない」と言っていた方の中から、
会話を重ねるうちに印象的な言葉が出てくる場面を何度も見てきました。

つまり、最初から形になっていないだけで、
素材そのものはすでに存在しているということです。

自分では気づけないのは自然なことです。
近すぎて見えないだけで、
そこにあるものの価値が消えているわけではありません。

「特別な人生じゃないと無理だと思っていた」
そう感じていたなら、その前提自体が違っているのかもしれません。

音楽は「物語」ではなく「翻訳」

ここまでの流れで見えてくるのは、
曲作りに必ずしも大きな物語は必要ない、ということです。

「人に伝わる曲にするためには、ドラマが必要だ」
そう思ってしまうと、どうしてもハードルが上がります。

ですが実際の制作では、
新しく物語を作ることよりも、すでにあるものを整理することの方が多くなります。

私は音楽制作を、翻訳に近い作業だと考えています。

言葉を音にする。
感情をメロディにする。
イメージを構成として整える。

つまり、何もないところから作り上げるのではなく、
日常の中にあるものを、音楽という形に置き換えていくということです。

たとえば、
「なんとなく寂しかった」
「こう言いたかったけど言えなかった」
「この時間がずっと続けばいいと思った」
そういった感情があれば、それはすでに出発点になります。

それを無理にドラマチックにする必要はありません。
大げさに膨らませる必要もありません。

そのままの温度で、
そのままの言葉で、
音に置き換えていくことで、曲は成立します。

私はこれまでの制作の中で、
大きな物語よりも、日常の中にある感情の方が強く届く場面を何度も見てきました。

だからこそ、曲作りは「物語を作ること」ではなく、
すでにあるものを翻訳することだと考えています。

そう捉えると、曲作りは一気に現実的になります。

特別な経験がなくてもいい。
完璧なストーリーがなくてもいい。
今ある日常の中から、少しずつ形にしていくことができます。

実際の変換プロセス

ここまで読んで、
「考え方は分かったけれど、実際にはどう進むのだろう」
と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、流れそのものはとてもシンプルです。

まず最初に行うのは、日常の中にある言葉を拾うことです。

特別な表現である必要はありません。
自分が感じたこと、思ったこと、
ふと頭に浮かんだ言葉をそのまま出していただければ十分です。

次に、その言葉をもとに温度感を決めていきます

明るいのか、少し切ないのか。
静かに流れる感じなのか、しっかり伝える感じなのか。
その人の中にある感覚を整理しながら、
曲全体の方向性を見えてくる状態にしていきます。

方向性が決まったら、メロディとして形にしていきます

どの言葉をどこで使うのか。
どこで少し強くするのか。
どんな流れで聴かせると自然か。
言葉の持つ意味を活かしながら、音として成立する形へ置き換えていきます。

そして最後に、全体の構成を整えます

どこから始まり、どこで盛り上がり、どこで落ち着くのか。
聴いたときに無理のない流れになるように、全体を組み立てていきます。

流れとしては、これだけです。

最初から完璧な言葉が必要なわけではありません。
日常の中にある断片を拾い、整理し、音にしていく。
その順番があるだけです。

こうして見ていくと、
曲作りは特別な人だけのものではなく、
順番に進めていけば形にできるものだと感じていただけるのではないでしょうか。

井村淳也のスタンス|普通の言葉をそのまま活かすために

私は曲作りをご一緒するとき、
特別な言葉を探すことはしていません。

むしろ大切にしているのは、
その人にとっての“普通の言葉”です。

日常の中で感じたこと。
何気なく口にしている言葉。
うまく整っていないままの想い。

そうしたものの中に、
その人にしか出せない温度があると感じています。

だからこそ、無理にドラマチックにしたり、
それっぽく整えたりすることはしません。

強い言葉に置き換えることよりも、
その人の感覚のままで成立させることを大切にしています。

私はこれまでの制作の中で、
「こんな普通のことが曲になるんですね」と言われる場面を何度も経験してきました。

それは、特別なことをしているのではなく、
もともとあるものを、そのまま形にしているだけです。

曲作りは、自分を大きく見せる作業ではありません。
今あるものを、そのまま受け取り、整えていく作業です。

私はその前提で、
一緒に曲を作っていくことを大切にしています。

「自分には何もない」を、そのままにしていませんか

この記事を読んで、
「特別な経験がなくてもいいのかもしれない」
「日常の中にも、曲になるものがあるのかもしれない」
と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ですがその一方で、
「とはいえ、自分にはまだ何もない気がする」
という感覚も、同時に残っているかもしれません。

実際には、何もないのではなく、
まだ言葉として整理されていないだけであることがほとんどです。

まずは今あるものを整理してみる

下のフォームは、「メールアドレス」と「お名前」「一言」だけで送れます。
まだまとまっていない状態でも問題ありません。

  • 何か作ってみたい気持ちはあるが、言葉にできていない
  • 自分の日常が曲になるのか知りたい
  • どこから考えればいいのか整理したい
日常の中にあるものは、整理された瞬間に“形”になります

日常の想いを整理するフォーム

    「依頼するかどうか分からないけど、とりあえず気になることを聞いてみたい」
    「こんな内容で頼みたい場合は、どうすればいいんだろう?」
    そんなお気持ちで構いません。わかる範囲でご入力ください。


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    ※営業は一切行いません。まずは、今ある言葉や感情を整理するところからご一緒します。
    ソングメーカー代表
    井村淳也が直接お話を伺います。

    完成したときに起きること

    日常の中にあった言葉や感情が、曲として形になると、
    それまでとは違った見え方が生まれます。

    まず一つは、自分の日常が作品として残るということです。

    何気なく過ごしていた時間や、
    ふと感じていた気持ちが、
    音として再生できる形になります。

    それは単なる記録ではなく、
    そのときの感情や温度を含んだ状態で残ります。

    そしてもう一つは、過去が意味を持つようになるということです。

    これまで何となく流れていった出来事や、
    うまく言葉にできなかった気持ちも、
    曲として形にすることで、一つのまとまりとして捉え直すことができます。

    あとから聴いたときに、
    「あのとき自分はこう感じていたんだ」と、
    自分自身の中で意味づけされることもあります。

    さらに、その曲は他人に届く形になります。

    自分の中だけにあったものが、
    音として外に出ることで、
    誰かがそれを聴く可能性が生まれます。

    必ずしも多くの人に届く必要はありません。
    たった一人でも、
    「自分も同じように感じたことがある」と思ってもらえたとき、
    それはすでに価値のある共有になっています。

    こうして見ていくと、オリジナルソングを作ることは、
    単に音楽を作るということではなく、
    自分の中にあったものを、外の世界とつなぐ行為でもあります。

    その状態を一度体験すると、
    「できるかどうか」ではなく、
    「形にしてみたい」という感覚に変わっていく方が多いのです。

    まとめ|特別な人生でなくても、曲は作れます

    オリジナルソングを作るために、
    特別な経験やドラマチックな人生が必要なわけではありません。

    大切なのは、自分の日常の中にある言葉や感情に気づくことです。

    何気ない時間。
    ふとした気持ち。
    誰かに言えなかった言葉。
    いつもの暮らしの中にある小さな感情。

    そうしたものは、すでに曲の素材になっています。

    最初から整った歌詞である必要はありません。
    立派なストーリーになっていなくても大丈夫です。

    日常の断片を拾い、
    温度感を整理し、
    メロディや構成として形にしていく方法があります。

    つまり、今のままで出発できます。

    「自分には何もない」と思っていても、
    実際には、すでに持っているものがあります。

    それに気づき、音として残すことで、
    普通の日常は一つの作品になります。

    音楽は、選ばれた人だけのものではありません。
    あなたの中にある言葉や感情も、
    曲として形にできる可能性を持っています。

    その一歩は、特別な準備からではなく、
    今あるものを見つめるところから始まります。

    ここまで読んで、
    「もしかしたら自分にもあるかもしれない」
    と感じた方へ。

    まだ言葉になっていなくても大丈夫です。
    むしろ、その状態だからこそ見えてくるものがあります。

    「こんなことでも曲になるのか知りたい」
    そんな一言からでも構いません。

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