
皆さんこんにちは!ソングメーカー代表、井村淳也です。
今日は、先日お客様からご依頼いただき作曲・歌いれを行った楽曲
今日も青空
のご紹介と、その制作にあたっての思いや作曲者としての考えを述べさせていただきたいと思います。
作詞されたのは、作詞家の白梅眼福様です。
制作背景、経緯
お客様の作詞された歌詞を、ほとんどそのまま使わせていただき、作曲いたしました。
(一部だけこちらで補完させていただいております)
基本的には「お任せ」ということでのご指示をいただいうえで、制作をすすめました。
ですのでまずは、その歌詞の世界観から音楽性をイメージし、そこからメロディラインや和音進行、使用する楽器や音質調整などを同時進行的に進めて制作しました。
歌詞を拝見して
歌詞を拝見してまず感じたのは、その情景が目に浮かぶような表現力の高さでした。
心の繊細な動き、意思の移り変わりを音楽としても表現できるようにしたい、と考えたんです。
他の方の歌詞を拝見していつも思うのは、その言葉の選び方や組み合わせ、つなげ方といった表現方法は、人それぞれ異なるということです。
自分では思いつかないような歌詞をお預かりして曲をつける、ということは、難しい面もありますが同時に作曲者としての感性を刺激されるような、そんな心動かされる体験でもあります。
まして、そこには作詞された方の思いが強く込められているものなのですから、なおさらこちらも気持ちが入ります。
今回の楽曲も同様で、歌詞に込められた思いと同じ気持ちになれるよう、集中して制作を進めるように制作環境も整えるようにしました。
音域設定
最高音がC(ド)と、低めの設定ですが、私の声質、音域ですと、それほど低さを感じない仕上がりになると想定しました。
また、その分ある程度の高低の幅も持たせながら、歌の抑揚をつけながら歌い上げられるような、楽曲ノイメージから考えても、シャウトしたり力強く声を張るような形よりも、静かさの中にも光る強さを感じられるような、そんな歌として完成させられるようなイメージを描いて作曲しました。
こだわり
イントロ、Aメロ、Bメロ、サビ、とオーソドックスな展開をしていく中で、サビの後にもう一度Aメロの変化形をつなぎ、そのままエンディングへ。
という流れで考えてみました。
歌詞のストーリー性から考え、このような変化をもたせることが効果的ではないかと考えたからです。
レコーディング
いかに思いを込めて歌うか、ということを最優先に考えました。
またそれは、事前にお客様から頂いていたご要望でも強く仰っていたことです。
もともとの歌詞が、やや言葉数の多いものでもあり、どうしてもメロディラインの動きが細かく、大きくなりがちです。逆にそうしないと、短調なメロディラインになってしまう恐れがあります。
ですから、ひとつひとつの言葉、その意味を大切に考えながら、心を込めて歌わせていただきました。
今回のご依頼のように、お客様の作詞に作曲、歌いれ、そして動画制作まで、一貫したサービスが可能です。
「自分の歌詞を音楽にしたい」とお考えの方、是非ご検討ください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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